中谷塾に行くと気づくこと。
それは、
「横に座る塾生、誰もが先生である」
ということ。
なにも「中谷彰宏先生」だけが
先生ではないんです
。
今まで出会った、
おもしろ塾生・先生を、ちよっとだけご紹介♪
ホテルマンに学ぶ、「チェックインのマナー」
書店員さんが語る「迷子本はダメよーダメダメ。」
筆跡鑑定士が教える「あなたの使命」
誰もが先生であり、
生徒なんだという体験をしました。
中でも、私のノートの文字から
これから先の私の使命を読みとく
筆跡鑑定士さんには、驚かされまた。
「誰もが先生」
そう気づいてからは、
街中が先生だらけになりました。
中でも「接客」は、
学ぶチャンスが多くありますね。
スターバックスの「声かけ」
TSUTAYA店員さんの「丸い言葉づかい」
三越さんの「男性のエレガント接客」
と、きりがありません。
ですが、私の中での
接客の第一位は
「日本青年館ホテル」
にいらっしゃいます。
神宮外苑地区に建ち、
2020年の東京オリンピックを目前に
移設されることが決まっています。
大浴場があり、
広ーーい和室にお布団。
そのお布団を敷いて下さる女性の方が、
私の中で接客の№１なんです。
夕方になると、
まず、お部屋に入ってきます。
「こんにちはー」
「お布団、敷かせてもらいますー♪」
とびきり明るい声で
素早く入ってきます。
そして男性の方と作業開始。
黙々とシーツをセット。
あっという間に完成ー☆
おおおーー
私と妹、そして甥っ子と、
手際のよさに見惚れてしまいました。
そしてこの女性の方、
ホテルのいたるところで
すれ違うんです。
そしてその都度、
「ひと声」かけて下さるんです。
「大浴場でゆっくりできましたか？」
「お部屋で寛げましたか？」
「どうぞごゆっくりなさいませね」
自販機の横
エレベーターの前
そして大浴場
お布団を敷く時だけでなく、
どこでお会いしても
声をかけて下さいます。
すべての場面で、
気持ちのやりとりをして下さいます。
私なんて、浴衣を着て
ただ「てれれん」と歩いてるのに、
あー恥ずかしい
自分の持ち場だけでなく、
すべての場面で見られてるんですよね。
きっと、接客を越えているんですよね。
それが当たり前として
過ごしていらっしゃるんだと思います。
そんな日本青年館ホテル
2020年のオリンピック開催のため、
取り壊しが決まっています
。
昨年の10月に宿泊して以来、
ことあるごとに宿泊していたのに、
残念で仕方ないです。
今年も２回、駆け足で宿泊をしました。
どうして取り壊してしまうんでしょう。
こんなに残念で悔しいことはないです。
日本青年館に泊まって以来、
外を歩く時は「てれれん」と
気を抜かないように、歩いています。
今日、お会いする
全ての人が、先生なんですね。
中谷彰宏先生に学ぶ
人生が動きだす100の事 ４７/１００
