「はい、前で踊ってみて」
「やだ、絶対ヤダ」
「あんな恥ずかしい事できない」
「そんなタイプじゃないもん」
私の頭の中は
そんな言い訳ばかり並べてました。
だってですよ、
中谷先生が踊ってみせたのは
あの、「しらけ鳥♪」だったんです。
しーらけ鳥
とーーんでゆく
南のそーーらーへ、
みじめ みじめ♪
しかも“フリ”つき
そしてオリジナルを越えている
ある年齢以上の方はご存知ですよね。
かつて、小松政雄さんが踊っていた
あの「電線音頭」です。
当時の私は中谷塾ビギナーだったので、
「え、あの中谷さんが?」
と、ただ驚くばかり。
作家の顔
セミナー講師の顔
テレビで見る顔
そのどれでもないんです。
今回は「恋愛塾」の一コマです。
気持ちが整った塾生から順に手をあげて、
音楽にあわせてみんなの前で踊っていきました。
しかも、次々と。
そして残り3分の1の塾生は踊らないまま、
一つめの課題は終了。
踊らなかった塾生の中に
私もいます。
そして塾長からの言葉
「恋愛はね、
これくらい恥ずかしいこともやっていくんだよ。」
「そっか、私
言い訳ばかりしてたんだ」
きっと「恋愛」だけではないですね。
踊ったもん勝ちです