やっと初日の夕食です(笑)

ホテル入り口!
この大きなガラスの扉から
いつも中の様子をチラッと見て
憧れてました(笑)

夕方から冷え込んできました。
念のために持っていき、パリ、ローマでは
着ることのなかったコートやマフラー🧣







ウィーン名物のシュニッツェルを

食べに行くことに!

わかりやすく言うと、

薄ーいトンカツみたいな感じですが、

ウィンナーシュニッツェルは、仔牛の肉を叩いて薄く伸ばした物に、衣をつけて揚げています。

パン粉が日本で売られている物より、

きめ細やかで、サラサラしています。




初日の夜に向かったのは、

巨大なシュニッツェルで

観光客に大人気のお店"フィグルミュラー"

ここには、仔牛、鶏肉、豚肉などの

シュニッツェルがあり、1番人気は豚肉で、

お皿からはみ出すほどの大きさのものです。




シュテファンから、歩いて数分、

ホテルからも、すぐです!


住んでいる時には数回行きました。






小さなアーケードには、

可愛い文具や手芸のお店などもあり、

時々刺繍糸などを買いに行ってました。




店構えが変わってなくて

懐かしかったです。






フィグルミュラー

当日の朝にネット予約しようとしても

サイトに入れなかったので、

並ぶつもりで行きました。

(後で調べたら、すでに数週間先まで

予約でいっぱいだったからだと

わかりました。

住んでいた頃も人気店で並びましたが、

ネット予約して、なかなか入れないなんて、

驚きです)


すでに、たくさんの人が💦


シュニッツェルは、あちこちで食べられますが、ここの、驚くほど大きなものを

息子に食べさせたかったのです。

そして、本人は記憶にないようですが、

17年前に食べに来たお店なので。






しばらく並んでいると、

お店からウェイターさん🤵‍♂️が出てきて、

今夜は予約で全て席が埋まっており、

待たれても入れませんと。

私達の後ろにいたイギリス人家族と

並んでても仕方ないね、残念ですねと話して

その場を離れました。






ということで、、

17年前のフィグルミュラー!


子供の顔とはいえ、、 

比べると、こんなに大きいです!





はい、もちろん、食べる気満々の

"ギリギリまだ一歳児"は😂

ナイフとフォーク🍴を逆に持ちながら、

シュニッツェルを狙ってました(笑)


兄が、少し切り分けて弟の皿に

乗せてあげてましたが、、凄く小さい(笑)

食べやすい大きさかもしれないけど、

目の前に、大きなシュニッツェルがあったら

そちらを獲りにいきますよね😂


弟にいつもやられている兄、、

よく見ると、弟の手が届かないよう

しれーっとシュニッツェルを皿の端に

移動させてました(笑)







フィグルミュラーで食べると決めていたので
どこに行こうか、、と少し迷いましたが、
やはり、ギゲルだよね!と。

ウィーン留学をスタートするとき、
まだ部屋も決まってなくて、3週間、
シュテファン近くのホテルを取り、
そこを拠点に部屋探しをしました。。
食事できる店も知らず、、
歩いてる時に見つけたのが、ギゲルでした。





ギゲルは、こんな感じで
外にもテーブルがあり、
中でも座って食事ができます。





この日は、VIPが来られていたようで、

店の中は席が取れないと。

(庶民的なお店で、VIPが来る感じではないのですが😂)

そう言えば、明らかにボディーガード

(シークレットサービス?)とわかる

サングラス🕶でスーツ姿、

がっちりと厳つい男性達が

店の周りを数人で囲んで立っていました。



諦めきれず、外なら?と訊いたら、

ひとつだけテーブルが空いてるから、

そこで良ければと。


この夜は、とても冷えました。

すると、、、この上についてる

電灯みたいな物をつけ、

温かい膝掛けも持ってきてくれました。


暖房だよと言われ、、

こんな頭のずっと上についても、

温かくないでしょ、、と思いましたが、

不思議!

ポカポカと暖かかったです😆

お日様の日差しが暖かいのと同じかな😁


人生で初めて、シークレットサービスに

間近で見守られながら?

食事しました(笑)







ウィーンに来てすぐに、ここを見つけ、

通うようになったわけは、、

ここが、街中の"ホイリゲ"だったからです。

ドイツ語が、ほとんどわからない、

メニューを見ても、

料理の味もわからない私達には、

安心して行ける店でした。



ここは、テーブルでメニューから
注文もできますが、"ホイリゲ"スタイルで、
店の中のショーケースに入ってる料理を
選んで買って食べることもできます。
いわゆる"街中のホイリゲ"です。

簡単に"ホイリゲ"を説明すると、、
ワイン酒場?かな、、。

ホイリゲ heuriger (heurige?)
ドイツ語の"heurig"が語源とされ、
"今年の"という意味から、
今年のワイン、、新酒を飲ませる店を指します。
ドイツ語の表記、言い回しは難しいので、
少し違っていたら是非、正してください🙇‍♀️

ちなみに、、
この、オーストリア独特の"ホイリゲ"
2019年には、オーストリアの
UNESCO無形文化遺産に登録されたそうです



ギゲルのような"街中のホイリゲ"は、観光地の中で存在していますが、
普通は郊外にあり、ブドウ棚の下で飲めたりします。
お店の入り口に松の枝が下がっていたら、営業しているということ。

料理を中で見定めて注文し、そこで支払います。
ワインはテーブルで頼み、
最後に精算するのが一般的。

私が住んでいた地域は、街中というより、
ウィーンの森寄りだったので、
少しバスに乗るとホイリゲが沢山あって、
色々行ってみていました。
今回の旅でも行きました。
近々載せます(いつ?、、笑)



料理は豊富!


パテ、サラダ、ソーセージ、ハム、、

好きなだけ注文できます。





ローストビーフやピクルスなども。



グリル料理や、付け合わせのポテトなど

色々あります。

デザートもありますよ!





とりあえず乾杯🥂

ここはワイングラスですが

郊外のホイリゲだと1/4リットルのジョッキで出てくることが多いです。





初めてのホイリゲ、外での食事に

喜ぶ息子!




左の皿
豚肉のロースト?
コンフィかな、、
ものすごく美味しかったです。


自分でも、よくコンフィ作りますが、
この味は出せません💦
何度かトライしましたが、
息子から「美味しいけど、
ウィーンのホイリゲの方が、
もっと香ばしくて美味しかった!」と
言われました、、😣
悔しい‼️
タダ働きで良いので、ホイリゲの厨房で、
数日働きたい!(笑)


見た目、あまり美味しくなさそうですが、
とても美味しかったです!
付け合わせのポテトも素朴で、
ワインに合います!


夜のシュテファン大聖堂!



夜でも人がいっぱい!







音楽に引き寄せられて、
みんな来たのかな、、、

雑音だらけですが、ご興味ある方は
お聴きください♪

近くで聴いていた地元の人らしきカップルに
何かコンサートやってる?と訊いたら、
プロじゃなくて、市民合唱団?の練習を
してるのよと教えてくれました。
シュテファン大聖堂で、練習できるなんて、
その合唱団に入りたい❗️と
真剣に思いました(笑)

私のスマホ、調子が悪く、動画を見ようとしたらブチっと消えます。
皆様は、ちゃんとご覧になれるでしょうか









ホテルに帰り
寝る前の「疲れたね〜」と
一日の事を語る時間、、

ジュースと、モーツァルトチョコで
リアルですよね(笑)
家のリビングみたい😅



最近、ブログを拝見しようとすると、
よく固まったり、画面が消えてしまったり

見逃してしまっているものも多いかと、、。

いいね!できていないこともあると思います
🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️


次は、ウィーンのスーパーです!