不定期に襲ってくる心の中の曇り
その昔、高校生だった私が感じていた
空回りの悲しさのようなものを
最近また感じ始めている。
大学でできた友達はとても特別で
講義も試験対策も、サークルも
学外でも学内でもずっと一緒にいた。
もう友達の枠を超して
家族の一員のような関係。
お互いにそう思っているし
ブログには書きにくいけど(長くなるから)
特別な、そしてとても長い時間をともに過ごしてきた仲。
とっても大好きだし、大切だし失いたくないし
大学に入って本当に良かったと思える要因の一つだし
彼らがいなかったら、きっと味気なかっただろうなと思うし
一言で言っちゃえば、私は彼らをとても愛してる。
だけど、そんな彼らと卒業旅行の話になった。
「みんなでどこに行く?」
今まで団体行動を一緒にしてきた、大好きな仲間のはずなのに
10人弱の団体で卒業旅行に行くことが億劫に思えた。
でも、話をしていたときは
「韓国に行きたい!北海道!沖縄!屋久杉みる!」とかとっても元気に答えてた。
だけど、心のどこかで疲れていた。
そんな自分がすごく卑怯で心ない人間に思えた。
でも、いま思い返せばそんなことは高校時代にもあった。
私は、本当は団体行動が苦手なのかもしれない。
3,4人で旅行に行ったり、遊びに行ったりわいわいすることは好きだけど、
あまりにも人が集まりすぎると自分をきちんと表現できなくなる。
表現の仕方がオーバーになって、自分が滑稽に見えてくる。
声を張り上げなければ自分の存在に気づいてもらえないと思ってるから。
だから、自分をいつもより過剰にアピールしたがってしまう。
そんな気持ちになってあせる自分があまり好きではない。
あせらず、自分のペースで常にいられればな。
そしてそんな人がうらやましい。