時代遅れの業界 | 職業、肩書、お金、家族あなたは何がほしいのか?

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社会人になってから10年で、上場・未上場企業と企業役員・社長業を経験したが現在無職。
たまには休むことも必要だ。信ずれば、道は拓くはず。いままでの経験を棚卸し、次に進むために、ブログを始める。

謙虚に、自分らしく、自分の生かす場を見つけるために書きます。

時代遅れの業界というのは、多分たくさんある。
ただ、成熟産業=時代遅れではない。今回はコレクションブランドというビジネスについて、少し考察。日本の中でそのビジネスをやることがどれだけ難しく、アゲインストであるかどうかを再考する必要があるし、やり方も大きく変えるべきだと思う。
基本的に、コレクションブランドは弱者の戦略にて戦わなければいけない。つまりは、大きくすることを求めてはいけないし、ニッチで高収益。少人数で高効率を目指さなければいけないビジネスなのである。

先週金曜日、久しぶりにファッション関連の集まりに言ってきた。
ファッション関連の集まりで、本気で何かビジネスを考えるケースは少ない。

自分はファッションが好きだったこともあり、今でも洋服やおしゃれは好き。自分はDCブランド世代ではなく、インポートブランド世代、アントワープ6が世の中を席巻し、自分自身はコスチュームナショナルがとても好きだった。今では考えられないが、何十万円もするコートを買ったりした。
その当時、ハイファッションという雑誌があって、コレクション情報に紙面に穴があくほど何度も見返したのを思い出す。いつか自分でもそういうクリエーションができるのではないか?なんて思いながら、よりよい工夫が何かできないか?なんていつも考えてました。
そういう意味で、コレクション等を見に行くのは、一大イベントであったが、それも今は昔。そういう時代ではない。

前回かいたような気がするが、今の若者はユナイテッドアローズ等を知らない。ユニクロでも、ZARAでも最先端のファッションは手に入る。時代が大きく変わったが、僕と同じ年代くらいの人々が、現在アパレルの中でやっと企画のポジションを掘り当ててきている。
当時と今とで一番大きく変わって点は、アプローチの視点。ファッションは典型的なプロダクトアウトであったが、今はマーケットインなのだ。だれが買うかを想定して、企画を進めていく企業が結局はかっているのだ。

さて、そこでコレクションブランドはというと、、、、、、
相変わらずの手法で物を作り、パブリシティに出して、販売をしている。そんなブランドがこの世にあったんだといまさらながらに思った。
先週金曜の話しだが、日本でのプロモーションのため、洋服を展示し、時にファッションショーを行い、パーティをやって関係者を集め、デザイナーが登場し、拍手する。。。。
こんなものを見ちゃった。
今の世の中、こんなことでビジネスうまくいくんなら、だれでもやるわ。。。
単なる打ち上げならそれも良しなのだが、、、、金の無駄遣いだな。来ている人間を見回しても、関係者といっても日本のディストリビューターがいるくらい。後は、とても重要顧客とは思えない人々。。。それにまったく関係のない僕まで居るんだから、なおさらだわ。
プレスの人々は大立ち回りをしているが、はっきり言って企業の金を使って、パーティやっているだけ。。
僕なら、即刻プレスを首にしますね。

コレクションビジネスは、日本には結局のところ成り立たない。
日本でい一番成功しているのは僕はFOXYだと思っている。それ以外は、、どっちでもいい。特に海外のブランドを引っ提げてくる人は、ほとんどがパーティ屋さん。
派手さは必要だけど、ロイヤルカスタマーを作ることとは関係がないように思う。
お客に真摯に向き合い。大事にし、という地道な白兵戦を行っている企業が、大きなブランドに結局なったのだ。
セールスと切り離した、テクニックだけのプレスはもう時代遅れの販売手法だろう。