愛すべき2代目社長 | 職業、肩書、お金、家族あなたは何がほしいのか?

職業、肩書、お金、家族あなたは何がほしいのか?

社会人になってから10年で、上場・未上場企業と企業役員・社長業を経験したが現在無職。
たまには休むことも必要だ。信ずれば、道は拓くはず。いままでの経験を棚卸し、次に進むために、ブログを始める。

謙虚に、自分らしく、自分の生かす場を見つけるために書きます。

本日、とある経営者と飲み会があった。
彼は非常に大きな会社の跡継ぎである。なので、彼はおそらく社長になる。

彼と僕とは、大学や高校の同級ということではなく、仕事上で出会った大切な人である。
とはいえ、彼と利害なしで腹をわって話をするのは、本日が初めて。逆にいえば、ビジネス上で生まれた縁であり、その縁でこうやってたわいもない話が出来るのは非常に楽しい時間だった。
もちろん、仕事上で付き合う人=すべて利害関係があり、友人関係ではいられないということではないが、経営という場所に身を置いていると、ビジネスに直結するだけにすべて、素直なのだが言葉を選ぶ瞬間というのは非常に多い。
けれど、今回は全くそれがなかった。
僕は僕という人間だし、彼は彼という人間である。今回の関係はそれだけ。
まじめに職務を行っていた間柄なので、その部分でもストレートだ。

彼は、これから現社長(父親)の後を継ぐことになるであるが、彼にはプレッシャーがあるのは事実だと思う。
僕は現社長にもあったことがあるけれど、世間の評価は知らないが、大した人物である。
普通のおっさんのようだが、非常に商売には厳しい。創業社長らしく、豪快だし、突然突飛なこともいう。けれど、嗅覚はぴかイチだと思う。不況だと言われる中でもしっかりと利益を残している。
多角化も行っているが、どれも負けよりも勝ちの方が多い。
だから、こそ後継ぎは比較もされるし、社内に入ればなおさら比較の対象として社内外から注目される。

僕も彼も同年代だからか、経営に関する考え方は非常に会う。
業績の考え方もさることながら、企業観というか、企業の在り方とか、透明性の制度の中での企業とはどうあるべきかという考え方が近い。
二人に共通するのは、企業は生き続けることが大事だという点だ。そして、企業利益や自分の報酬について気にしないわけではないのだが、それよりもなぜ上場したのか?という答えについては、2人とも一致して社会インフラとなれる事業を実現できるかという点だった。
ビジネスは、金儲けの側面もあるが、私利私欲ではないと思っている。当然二人ともきれい事だけでやっていこうなんてこれっぽッちも思ってないけど、目の前の自分のための利益も、遠い未来の大きな理想みたいな社会利益の両方を追うことが出来なければ、トップに立ってはいけないという点では、一致している。

自分はこれからも友人として、ライバルとして、取引先としても関係を続けていきたいと思った。