彼は、そこで待っている。車を運転しながら涙がボロボロ。でも、もう腹は決まっていた。
上がった途端、彼は必死で謝ってきたけれど情に流されることなく、はっきりと伝え、少しばかり置いてた自分の荷物をまとめ帰っていたら背後から彼の車
着いてきてる?!私が自宅に帰りつくのを見届けて何処かに行くつもりなのか?!自宅に着くと彼の車も路上停止
バイバイと手を振りながら玄関へ向かうと「横に乗って!」と叫ぶ彼。首を振りながらアパートに戻るように説得すると下を向いたまま一向に帰ろうとしない彼。
今 思えば、それでも無視して帰っていれば、ここで終わっていたのだけど「お願いだから帰って!」「お願いだから横に乗って!」の言い合い。
もう夜中だったし近所迷惑だし何より仕事帰りだっただけに心の中は早く帰って休みたい一心

わかった!言い争いの末、結局私が折れた形で再びアパートへ戻ることになった。
あぁ この先も長い…
次の日記に持ち越そう
