非常識なおばさんだと思われると、周りから距離を置かれることが多いです。
今回は、おばさんになると「非常識」な行動が増える理由と、その具体例についてご紹介します。知らず知らずのうちに図々しい行動を取っていることがあるので気をつけましょう。
おばさんになると「非常識」な行動が増える理由
まず始めに、おばさんになると「非常識」な行動が増える理由3つについてご紹介します。
恥じらいがなくなるから
おばさんになると非常識な行動が増える一番の理由は、恥じらいがなくなるからです。歳を重ねるほど図太くなり、大胆な行動も取りがちに。
若い頃は人前に立つことが苦手でも、だんだんと吹っ切れて、逆に目立ちたがり屋になることもあります。
恥じらいがなくなると、我が強い行動を取るようになります。自分のことしか考えていないと、非常識と思われることがあるかもしれません。
他人に興味がなくなるから
おばさんになると他人に興味がなくなり、非常識な行動が増えることがあります。
思春期の頃は、周りからどう思われているのかが気になるもの。しかし、歳を重ねるほど他人を気にして落ち込む時間がもったいないと感じられるようになります。
楽に生きられるようになる反面、自分のことしか見えていないと、非常識な行動を取りがちに。
注意してくれる人がいないから
おばさんになると、立場的に自分が一番上になることも多く、周りに注意してくれる人がいなくなることで非常識な行動を取りやすくなります。
子どもの頃は、間違ったことをすれば、親や先生など目上の方が指摘してくれました。
しかし、だんだん年上よりも年下と接することが増え、「それっておかしくない?」と面と向かって言われる機会も減るので、非常識な行動が増えてしまうのです。
若い人から「非常識」と思われる行動とは
では次に、若い人から「非常識」と思われる行動6つについてご紹介します。
場所をわきまえず大声でおしゃべり
おばさんと思われる非常識な行動は、場所をわきまえずぺちゃくちゃとおしゃべりを続けること。これはかなり迷惑です。
たとえば、駅などの公共の場で、おばさん同士で輪になって騒いだり、落ち着いたカフェで悪口を言って盛り上がったりします。
自分たちしか見えていない行動は、非常識のレッテルを貼られても仕方ありません。
電車の席に我先へと座る
電車の空いた席に我先に座ろうとするのもおばさんと思われる非常識な行動です。
前に並ぶ人を押しのけてまで座ろうとするがめつさは、見ている人を引かせます。また、お年寄りが目の前に立っていても、スマホに夢中で頑なに席を譲らない姿も図々しい印象を与えます。
プライベートを根掘り葉掘り聞く
人との距離感がおかしく、プライベートを根掘り葉掘り聞いてくる人も、非常識なおばさん認定されるでしょう。
たとえば職場の若い男性に「彼女いるの?」「休日何してるの?」とグイグイ詰めたり、初対面の相手に仕事から家族構成までなんでも質問したり。かなり図々しい印象があります。
若い人はプライベートなことを聞かれたくない方が多いので、適切な距離を取りましょう。
相手が言われたくないことをわざわざ口にする
デリカシーのない余計な一言は、完全に非常識おばさんと思われる行動です!
ニキビができた人に向かってわざわざ「目立つね〜」と言ったり、一人行動が好きな人に「寂しくないの?」と突っ込んだり。無神経なおばさんは非常識のレッテルを貼られやすいので気をつけましょう。
頑なに謝らない
絶対に自分からは謝らないことも、おばさんと思われる非常識な行動として挙げられます。
周りに迷惑をかけた時、たとえば待ち合わせに遅刻した場合など、出会い頭から「髪型が決まらなくて〜」「道が混んでて〜」とまず言い訳から入ると、ふてぶてしくマイナスな印象になります。
ミスをした時も笑って受け流そうとすると、厚かましい人だと思われ敬遠されてしまいます。
その場にいない人の悪口を言う
非常識なおばさんは、その場にいない人の悪口を言って絆を深めようとします。イキイキした表情を見せてくるほど、若い人は心の中でドン引きします。
たとえば、三人で話していて一人が席を立った時、すかさず「〇〇さん、態度悪かったよね」と悪口を話し始めまる。共感させようと言葉巧みに話しかけてくるので、意地が悪く感じます。
非常識なおばさんにならないために
今回は、おばさんになると「非常識」な行動が増える理由と、その具体例についてご紹介しました。
公共の場でぺちゃくちゃとおしゃべりする方は、マイナスな印象を持たれやすいです。自己中心的で図々しい行動ばかり取ると、周りから人が離れていきやすいので注意。
自分を客観視した上で、思いやりを持つことが大切です。