どの職場にも必ず、人気のおばさんっていますよね。男女問わず幅広い年齢の人から人気があってモテモテなおばさんには、どのような特徴があるのでしょうか。

職場で人気のおばさんの特徴を不人気なおばさんの特徴と比較しながら紹介していきます。

職場で人気のおばさんの特徴5つ

裏表がない

人気のある人に共通するのは、周りからの信頼を集めているということです。

裏表がない人には、本音で話すことができますよね。いつも正直にものを言うおばさんは、一見すると図々しいようですが、誰にも媚を売らない潔さがかえって好感度を上げています。

サバサバした性格

職場で人気のおばさんは、サバサバした性格であることが多いです。

たとえば、自分がポロっと暗いひと言を漏らしてしまっても「大丈夫よー!」と背中をバシッと叩いて元気づけてくれたり、ミスで落ち込む人に「次頑張れば大丈夫!」といって、大声で笑ったりして元気づけてくれます。

明るくてダイナミックな人と一緒にいると元気づけられますよね。

謙虚

職場で人気のおばさんは、年上だからといって威張ることなく、誰に対してもフラットな態度で接します。

年上というだけで、とにかくなにかいいアドバイスをしようと躍起になるおばさんがいますが、そういう、差し出がましいおばさんは不人気です。

人気のおばさんは、偉そうにすることなく、求められたときだけ「私の助言でよければ……」と謙虚に伝えることができます。

器が大きい

職場で人気のおばさんは、心に余裕があります。

いつもニコニコと笑顔で、自分の気分で機嫌が左右されたり、周りに振り回されたりすることがありません。

また、他の人がミスをしたときにも、相手を必要以上に責めることはしません。注意はするけど、感情的に責め立てるようなことはなく、淡々としています。

心の器が大きいからこそ、周りを不快にさせたり、威圧感を与えたりするような行動はしません。

悪口を言わない

職場で人気のおばさんは、他人の悪口を言いません。他人を攻撃するようなことをしないので、「あのおばさんになら本音を話せる」と相談を持ちかけられることも多くあります。

信頼されているので、いつもたくさんの人が集まってくるんですね。

行動が老けていない

職場で人気のおばさんは、立ち上がる時に必要以上に大きな声で「よいしょ」と言ったり、周りに構わず大声でおしゃべりしたり、おばさんによくある「我が道をいく」行動をほとんどしません。

こういった、いわゆる「おばさんっぽい行動」は人によっては愛されますが、度が過ぎると鬱陶しがられて嫌われてしまうことがあります。

スマートな行動ができると、所作を上品に見せられるし、若々しい印象を与えます。

職場で不人気にならないためには

気分に左右されない

機嫌の良いときは朗らかなのに、機嫌が悪いとあからさまにムスッとする人っていますよね。自分の機嫌で態度がコロコロ変わるおばさんは不人気です。

若いうちは周りが元気づけてくれたり、機嫌を取るためにかまってくれたりしますが、おばさんだと「何だ面倒だな」と鬱陶しがられて、終いには放置されます。

おばさんは、周りに気を使わせてはいけません。自分の機嫌は自分で取るようにしましょうね。

ネチネチ小言を言わない

職場で不人気なおばさんには、ネチネチしていて湿っぽい感じがあります。

たとえば、嫌なことがあったとき、相手に聞こえるか聞こえないかくらいの声量でブツブツと小言を言うような、どことなく陰気くさい雰囲気が漂っているのです。

文句を行っているときの表情も、負のオーラを放つ原因になります。おばさんというだけで若い人が話しかけづらいのに、これでは余計に孤立してしまいますよね。

堂々と言えないならはじめから文句を口にしないこと。もしどうしても抑えきれないなら、真正面からはっきり意見する方が好感度が高いです。

他人の噂話をしない

反対に不人気なおばさんは、いつも人の悪口や噂話に花を咲かせています。

悪口や噂話をしているときは、一時的に人が集まってきて面白おかしく盛り上がりますが、このような行動が「あの人に話すと危険」と警戒されるようになり、信頼をなくしてしまうことになります。

おばさんと呼ばれるような年齢になっても人の悪口を言ってマウンティングするような精神年齢の低さに、周りは呆れてしまいます。

他人のあれこれは気にせず、自分のやるべきことや、ポジティブになれる楽しいことに集中するほうがよっぽど毎日が豊かになります。

職場で人気のおばさんになろう

職場で人気のおばさんには、一緒にいる人を元気にしてくれるような明るさがあり、話しかけたくなるような親近感があります。

ムスッとしていたり、お局感満載の威圧感だったり、そういった負のオーラは感じさせず、いつも周りと楽しそうに接していることが最大の特徴かもしれません。

自分が「おばさん」と言われるような年齢だと感じているなら、周りを不快にさせない振る舞いを心がけてみてくださいね。