同じおじさんでも、イケオジと呼ばれる人には理由があります。歳を重ねてもかっこよくあり続けられるおじさんには共通して、普段決して「やらないこと」があるんです。

では、イケオジが絶対にやらないこととはどのようなことなのでしょうか。さっそくご紹介します。

イケオジが絶対にやらないこと5つ

サイズの合わない服は着ない

イケオジのファッションは、いつもジャストサイズ。小さすぎたり、大きすぎたりすることはありません。

サイズの合っていない服は、その人を老けて見せます。たとえば、昔より太ったのに、若い頃のサイズの服をそのままピチピチで着ている人がいますよね。

これは、自分の姿を客観視できていないということ。イケていた頃の自分の姿が頭に残ったまま、アップデートされていないからこうなるのです。

イケオジは、自分のスタイルを客観視することができるので、サイズのあわない服を選ぶことはほとんどありません。

汚れや破れのあるものは持たない

イケオジの持っているものは、見た目がきれいです。汚れや破れなどダメージのあるものを持たないため、ファッションに清潔感があります。

いくら高価なブランド品でも、見た目が汚いものだと全くかっこよく見えませんよね。イケオジは、使い古したものは潔く処分し、長く使いたいものはお手入れしながら大切にします。

イケオジが清潔さに気を使うのは自分のためでもありますが、周りへの配慮でもあります。清潔感のある印象が不快感を与えないと知っているのです。

清潔をサボらない

イケオジは、清潔にすることをサボりません。

仕事で疲れたからと言ってお風呂に入らずベッドにダイブするようなことはなく、「誰も見ていないから」とおしゃれをサボるようなこともしません。

スキンケアやヘアケアに気を配り、いい香りをまとっていることも多いです。

おじさんといえば臭いという先入観を持っている人が多いため、おじさんと呼ばれる年代の男性からいい香りがするといい意味でギャップがあり、女性の心に強く印象に残ります。

助言を無視しない

おじさんになると、自分の経験からいろいろな判断をしようとして、頑固になっていきます。

また、老化現象として脳が萎縮してくると、柔軟な考え方ができなくなり、一つの考えに固執したり、怒りっぽくなったりすると言われます。

昭和の時代によく言われた「頑固親父」とは、一見男らしさの象徴のようですが、それほど褒めたような言葉ではないのかもしれませんね。

さてイケオジは、考え方が柔軟です。広い視野を持っているからこそ、周りからの助言も素直に聞き入れることができます。

余計なことを言わない

おじさんになると、年下の人に「これはこうするといいんだよ」と、聞かれてもいないのについアドバイスをしてしまいがちです。

また、サービス精神旺盛なあまり、場を盛り上げようとギャグをかましてしらけさせることもあります。だから鬱陶しがられるんですよね。

イケオジは、余計なことをいいません。その場の雰囲気に上手く溶け込み、場が盛り上がったら一緒に楽しそうにしていますが、決してはしゃぎすぎることもありません。

落ち着きのある男性は、スマートでかっこいいですよね。

モテたい!イケオジ枠に入るためにできること

「見守る」立場でいること

おじさんというだけで、年下の人たちにはある種の「圧」があります。ですからほんの余計な一言が、思った以上に周りの心に残るのです。

スマートなイケオジを目指すなら、余計なことを言わずに「見守る」という立場を貫くことです。

もしもアドバイスを求められたときには、答えてOK。ただし、長ったらしいと説教に聞こえてしまうので、短く簡潔に伝えることがポイントです。

いろいろなことに興味を持つこと

おじさんになると、自分の好きなことだけとか、馴染みの人とだけと過ごしてばかりとか、視野が狭くなりがちです。

世界には、いろいろな考え方があり、たくさんの人がいるのに、狭い世界に閉じこもってしまうのはもったいないですよね。

イケオジになるには、いろいろなことに触れて、日々好奇心を持って生活することです。

新しいことに触れると脳が活性化し、刺激を与えることができます。脳は確かに老化しますが、いろいろな考えに触れることで視野が広がり、柔らかな考え方をすることができるようになります。

モテるイケオジを目指そう!

イケオジは、ダサオジがやりがちなかっこ悪く見えることをしないから、いつまでもかっこよくいられるんですね。

ダサオジかイケオジかという線引は、おじさんのささいな一挙手一投足で決まってしまいます。

イケオジになりたいなら、「何をするか」というよりも「何をしないか」と、自分の行動に気をつけるほうが先決かもしれませんね。

イケオジがやらない行動をチェックして、自分の行動を振り返ってみてくださいね。