せっかくの幸せな新婚生活も、一緒に住み始めるようになり見えてきたお金に関することで喧嘩したり、金銭感覚の違いで別れてしまうカップルも少なくありません。ぜひ結婚前にこの5つのことをやっておくことをおすすめします。
(1)お金の価値観を共有する
できれば自然な会話から伝えたり確認することが望ましいですが、どこにお金をかけたくて、かけたくないと思っているかは人によって全く違うので、共有しておくことは大事です。また独身時代には自分のことだけ考えていても良かったところから、結婚後は家族としてパートナーや子どもに関することや、両家の親や親戚との関係にもお金が絡んでくるもの。もちろん結婚後にお互い歩み寄ることも大事ですが、あらかじめ共有できていることが多ければ多いほど安心です。
(2)結婚後の生活費のシミュレーション
なんとなくお互いの収入や雰囲気で、結婚後の管理方法を決めてしまうことが多いのですが、その前にぜひやっておいてほしいことが、このシミュレーションです。どのくらいの家賃のところに住んで食費やレジャー費は…と洗い出しているうちにお互いの価値観が見えてくることも多いはず。この時にお互いの収入だけでなく、借金やローン、奨学金の有無なども把握しておけば結婚後に驚くこともないし、貯金できる金額も見えてきます。
(3)管理方法を決める
シミュレーションをした上で、一括で管理するのか、分担するのか、費用ごとに分担するかなどを決めていきます。それぞれにメリットとデメリットがあり、貯金のしやすさや自由度、不公平感などが変わってきます。お互いが何を大事にしたいかを尊重しながら話し合いの上納得して決めることがベストです。いずれの方法にしても、妊娠や子育て、転職などによりライフスタイルが変わった際には変えていく必要もありますし、あくまで婚姻期間中に協力して築いた財産は法律上でも共有財産です。その上でお互いが当事者意識を持って、柔軟に決めていきましょう。
(4)お互いが干渉しない部分を決めておく
夫婦とはいえ他人でもあるので、お金の使い道に口を挟まれず自由に使いたいと感じることはごく自然なこと。分担しているのであれば自由に使えるお金もあるはずですが、一定の貯蓄額や生活費を納得できる金額にした上で、それ以外のお金の使い方には干渉しないことも大事です。もし一括で管理しているのであれば、お小遣いまたは自由に使えるお金としてお互い口出ししない部分も決めておきましょう。
(5)不満もしっかり伝える
育った環境が違う二人なので、当然相手に対して不満に思うこともあるはずです。違和感を感じた場合にはそのままにせず、しっかり伝えてみましょう。相手も無意識でやっていた場合には、あっさり解決することもあるかもしれません。溜まりに溜まって怒りや不信感に変わる前に、小さなことから冷静に伝えるようにしていきたいですね。
大なり小なり結婚後にお金で揉めることはどの夫婦でもあり、そのせいでお金の話がNGになってしまう夫婦も少なくありません。結婚前にやっておくことで回避できるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。