マッチングアプリや婚活アプリで結婚した人は年々増えています。でも婚活アプリには大きな罠があるということを具体的に知られていませんね。
まず独身証明書の提出が任意あるいは必要がないアプリには必ずといっていいほど、浮気したい既婚男性や、詐欺目的の危険な男が潜んでいます。
他にも、女性慣れしていない男性が多かったり、高スペックの男性が遊び目的で登録していたりと、さまざま気をつけていきたいポイントが多くあるのです。
今回は、婚活アプリで失敗した女性たちの事例から、アプリに潜む危険と回避する方法を紹介します。
気をつけて!アプリにはこんな落とし穴が
1: 「自分はモテる」!? 勘違いしてしまった彼氏
すらりとした長身につやつやのロングヘアの美優さん(仮名・23歳)は、見た目はモテ系なのに、恋愛経験が極端に少ないため、アプリを使って探すことにしたそうです。
すると趣味も推しも一致したイケメンでスポーツマンタイプの2歳年上の男性と、最初から意気投合したのです。
「運命の人かもしれない」と心ときめく美優さんですが、次第に相手からの連絡が遅れがちになります。不信感を抱いた美優さんが相手に問い詰めると「アプリで知り合った他の女性たちとも付き合っている」と浮気を白状したのです。
「彼も私と同じように恋愛経験が少ないんです。これも意気投合した理由の一つです。でも彼は変わってしまった。アプリで色んな女性達に会っているうちに『自分はモテる』と妙に自信がついてしまって、浮気しまくっていたんです」
彼の浮気が収まるまで待とうとした美優さんでしたが、彼から「別れよう」と切り出されたそうです。
「アプリで出会った彼は、アプリで変貌した」と嘆く美優さん。失恋のショックからまだ立ち直っていないのです。
これは恋したり、遊んだりしたことのない男性にありがちなケースです。
このように幼い男性と付き合っていると、我慢の連続です。果ては彼の母親のような存在になりかねません。美優さんは別れて正解だったのではないでしょうか。
もし過去に戻って改善するとしたら、交際に発展した時に彼にきっぱりとアプリをやめてもらうことです。拒否したら、彼は運命の人ではないと心得ましょう。
2: 遊び人だと思われて…
フリーランスの麻子さん(仮名・28歳)は、アプリで知り合った5歳年上の男性のエスコートでしゃれたダイニングレストランへ。
高級そうなワインをすすめられ、美味しいミート料理をご馳走になり、すっかり酔ってしまったそうです。
これまでダメンズとばかり付き合っていた麻子さんは、男性からもてなしを受けたことがないため、最初のデートから夢中になってしまったのです。
食事が終わると酔った麻子さんは男性とホテルに入り、一夜を共にするのですが、男性は夜明けとともに出て行き、麻子さんは朝までぐっすり就寝。男性がホテル代を払いました。
麻子さんが帰宅するとさっそく「私たち付き合っているんだよね」とLINE。すると彼からの返信は「ごめん、君は可愛いけど、最初からホテルに行く子はちょっと……」と返信がきたそう。
麻子さんは24時間も経たないうちに失恋。がっかりした後に大反省をしたそうです。
アプリに限らず、最初のデートですぐに体の関係になると、遊んでいる女性と勘違いされやすいものです。
最初のデートでは喋り過ぎず、相手の話をよく聞いて適度に相槌を打って、その日は二次会もなしにして帰宅しましょう。
次も会いたくなったら、帰り際に「またね」とさりげなく意思を伝えればよいのです。
3: 恋愛観の違いが浮き彫りに
香織さん(仮名・24歳)は、アプリで知り合った4歳年上の男性と互いに一目惚れ。そして半年後には同棲したそうです。ところが付き合った頃からずっともやもやしていたことを抱えていました。
「彼がこれまで付き合ってきた女性は8人! 16歳から10年ちょっとで8人は多いのではないかと思って」
嫉妬に感じられるのも嫌でしたが、とうとう香織さんは彼に尋ねます。すると「彼女たちはみんな素敵で、良い思い出だよ」と元カノたちを褒めまくるのです。
「はっきりと嫉妬という感情が湧きあがりました。しかもそのうちの2人とは、今でも連絡し合っているって。ショックでした」
ところが彼はクールに「終わった関係だから、よりを戻すのはありえない。今は友人だから」とスルーしたそうです。
「元カノと友情を結べるものなのでしょうか。私には理解できない。きっと私に恋愛経験が少ないから。幼いからなのでしょう」
そう嘆く香織さんを彼は慰めて「君が一番好きだよ」と囁くのですが、次第に香織さんはつらくなって、実家に帰る機会が増えたのです。
彼を理解するのは、自分も恋愛経験を増やすしかないのかと、悶々と悩んでいるそうです。
恋愛経験が多い、少ないの違いから相手との隔たりを感じてしまったら、相手を理解するまで時間がかかるものです。
燃え上がって同棲をしたくなる気持ちはわかりますが、少しでも違和感を覚えたら、立ち止まってみましょう。
信頼できる人に相談するのも良いでしょうね。少しずつ距離を縮めながらじっくり時間をかけてつきあうことで、愛がますます深まることでしょう。
4: 結婚をはぐらかされると思っていたら…
派遣社員の美由紀さん(仮名・34歳)がアプリで知り合って交際したのは2つ年上の不動産関係の男性。高級ステーキ店や銀座の寿司店でもてなされるうちに、すっかり彼に夢中になったそうです。
「でも彼に結婚を褒めのかしても、スルーされるんです。結婚に前向きな人じゃないのかなと不安になりました」
その頃、同窓会で再会したクラスメートが元探偵と知り、美由紀さんは元探偵に彼のことを打ち明けると、「その男、怪しいな」と彼のことを調べることをすすめられます。
「もらった名刺にある会社に電話を入れると、つながりませんでした。住所のあるビルにも会社はなかったんです」
そこで元探偵だったクラスメートに友達料金で調査を依頼すると、彼の職業も嘘で、地方に妻子がいることがわかったのです。
「婚約詐欺罪に該当するかどうかを調べていますが、私の心はズタズタです」と美由紀さんはがっくりと肩を落としています。
アプリ経由の出会いは共通の知り合いがいないため、遊び目的や不倫目的で登録している男性も多数います。
信頼できる人と一緒にお茶するなど、第三者から客観的な意見をもらいましょう。もしそれを相手が拒否するなら怪しいと疑ってみたほうが無難です。
5: 思いも寄らない事態に
金融関係の企業に勤務する多香子さん(仮名・35歳)は、アプリで知り合った50代の男性と付き合うと、社交的だった多香子さんは次第に引きこもり気味になってしまったのです。
理由は男性に誘われて参加した自己開発セミナー。否定と肯定を男性から繰り返されているうちにすっかりマインドコントロールされると、男性に呼び出されては車の中で行為を求められるようになったのです。
「昼休みに会社に押しかけてくるようになると、やっと『危険な男性なのだ』とうっすら感じました。その頃、兄から連絡があったので思い切って打ち明けたら、兄がその男性を尋ねて慰謝料を請求しました」
危機一髪のところで親族に助けてもらった多香子さん。その後、マインドコントロールを完全に解いてもらうために、専門家に診察してもらったそうです。
自己啓発セミナーや投資に勧誘するのは、詐欺かもしれないと疑うことが大切です。
もしすでに交際していたら、信頼できる人に相談すると良いでしょう。しつこく誘われたら「消費者センターに尋ねてみる」と断り、連絡を絶つことも賢明です。
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共通の知り合いがおらず、お互いだけの間で関係が進む婚活アプリやマッチングアプリには、それを逆手に取った危険な男性がいることも。
また、遊びや勧誘目的でなくとも、第三者の目が入っていなかったり、アプリの仕組みのせいで男性が勘違いしてしまったりとさまざまなデメリットを含んでいます。
それらをしっかりと理解して、上手にアプリを利用していきましょう。