「結婚相談所に入会したものの、結婚相手が見つからない」
そんな悩みを持つ人もいると思います。実は筆者もそうでした。
今回は筆者の経験をもとに、なぜ相手が見つからなかったのか、成婚退会した人と何が違うのかを紹介します。
分析すると“5つの原因”があることがわかりました。
結婚相談所に入会したのに…成婚できない原因とは?
1: 相手に求める条件が高すぎる
筆者は「せっかく高いお金を出して結婚相談所に入会したんだから、高収入の男性と結婚してやる!」という意識が強すぎました。
高収入の男性と結婚すれば「今の仕事を辞めて好きなことができる」「将来の不安がなくなる」と思っていたからです。
私が結婚相談所に提示したお相手の条件は次のとおりでした。
年収800万円以上東京23区在住相手の両親との同居不可ひとり暮らしの経験者喫煙者不可趣味がアウトドアオンリーはNGさわやかそうな人
「こんな男性いないだろう。いたとしてもきみを選ばないよ」なんて声が聞こえてきそうですが、本当にこの条件でお相手を選んでいたのです。
男性の年収を気にする女性は多いですよね。私は相手の希望年収を高く設定してしまい、お見合いの申し込みがきても年収が800万円以下の男性は即お断りしていました。いまの日本人男性の平均年収も知らずに。
国税庁の「令和3年 民間給与実態統計調査」によると、日本人男性の平均給与は男性545万円です。
年収800万円以上の男性は全体の2割ほどしかいません。
この数字は既婚未婚を含めた数字ですので、未婚男性限定となるともっと少なくなります。
それなのに私はヘアメイクやファッションに手を抜かず、婚活セミナーにも通い、こんなにお金をかけて努力しているのだから、高収入の男性と結婚すべきだと思っていました。
いまから思えば世間知らずでした。担当カウンセラーも内心あきれていたと思います。
そして、高収入の男性とお見合いしていくうちに「収入だけが魅力じゃないな」とわかったのですが、気付いたときにはもう遅い! と後悔するのでした。
(データ引用:国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査・国税庁 標本調査結果)
2: お姫様扱いされようとした
美容やファッションにお金をかけているのだから、デート代は男性が払うものと決めつけていました。たまにお茶代くらいは私が払う。そんな高飛車を発動していたのです。
そうなった原因のひとつに、ある婚活コンサルタントのアドバイスに影響を受けたこともあります。
「私なんて……と思っている女にいい男は寄ってこない」「『私とデートできるなんて、あなたは幸せよ』と女王様になった気分で男性と接しなさい」という教えを鵜呑みにしてしまいました。
相手の男性も「口先だけのお礼で全然感謝してないだろう。たまには『今日は私が』くらい言えよ」と思っていたかもしれません。
3: 担当カウンセラーのアドバイスを素直にきかなかった
成婚&退会している人の共通点は「素直さ」と「行動力」でした。
カウンセラーやコンサルトタントのアドバイスを素直に受け入れる人や、カウンセラーやコンサルタントのアドバイスを即実行する人が早々に成婚していました。
カウンセラーに必ずアドバイスされるのが、受け身にならずに自分からどんどんお見合いを申し込むこと。そして、いろいろな男性とお見合いをして、どのような男性が自分に合うかを知ることです。
成婚した人たちはアドバイスどおりに、自分からガンガンお見合いを申し込み、断られても落ち込まずにほかの男性に申し込んでいました。
お見合い後、交際することになっても「この人は自分の結婚相手には適してない」と思ったら即交際終了。とにかく決断と行動が早かったです。
私の場合「返信しない」「自分から申し込みをしない」「申し込みがきても、片っ端から断る」。これでは、担当カウンセラーもどうしようもなく、かなり困らせてしまいました。
ただし、担当カウンセラーとの相性は大事です。圧の強いカウンセラーやこちらの気持ちを無視して価値観を押しつけてくるカウンセラーは要注意です。
4: ボロが出て交際終了になる
お見合いには相手の希望どおり100%完璧な状態で挑みます。そして、付き合っているうちにお互いボロが出て、交際終了になってしまうケースが多かったです。
お見合いは減点法です。そこが恋愛結婚とは違うところかもしれません。
最初は、お互い相手の話に合わせます。しかし、内情は違っている場合があります。たとえば、私の場合はこんな感じでした。
穏やかで聞き上手です → 実は自己主張が強いタイプ旅行大好きです!→ 実はネコがいるから今は旅行したくない小食なんです → 実は食べるの大好きゴルフの話を聞きたい!→ 本当は興味なし
おそらくこれは、男性側も同じです。これでは、のちのちにお互い辛くなるだけですよね。
逆に自分の意見をはっきり言ってしまったお見合いで、なぜか相手から交際希望でお返事がくることが多くありました。
今思えば、もっと自分の意見もしっかり言ってみればよかったのではと考えています。それで断られたとしても、その人は自分に合う相手ではないということですから。
5: 異性を好きになるまで時間がかかる
私は恋愛経験が少ないほうですが、そのほとんどが職場での恋愛でした。
はじめはなんとも思っていなかった相手でも、仕事している姿や人間性がわかって好きになることがほとんど。一目惚れがなく、異性を好きになるのに時間がかかるタイプです。
そんな私が1時間ほどのお見合いと3ヶ月の交際で相手を好きになることはありませんでした。
恋愛と結婚は別と考えられないタイプだったようで、お見合い相手にもときめきを求めてしまっていたようです。結婚にときめきは不要と複数の婚活アドバイザーに言われました。
結婚に関してずっと夢を見ていて、地に足が着いてなかったのかもしれません。
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筆者は相手の条件にばかり目を向けて、本当に大事なことを見逃していた気がします。
「なんのために結婚するのか」「結婚してどんな生活を送りたいのか」をよく考えて婚活するのが大事ですね。
今回の5つの理由に当てはまらなかった人は、結婚相談所が向いている可能性があるかも。今年こそは本格的に婚活を考えている人は、結婚相談所も選択肢のひとつにしてもいいかもしれませんね。