結婚のスタイルが多様化する今、人と比べたり、固定観念に縛られたりする必要なんてナシ! 

 

 

数々の晩婚カップルや恋愛の形を取材して来たライターが教える、35歳からの大人婚活で自分らしい幸せな結婚を掴むための、必勝ルールズ。快適な共働き夫婦になるためのTIPSが満載。 35歳からの大人婚活は、譲れないものをふたつだけ決める!

「してもらう」に目が行くのは幼い愛

婚活している人の話を聞いていると、相手の条件ばかりに目が行っている人も多いと感じます。

 

それって、相手が自分に都合がいいかどうか、つまり、「してくれること」にばかり目が行っている状態なんですよね。 たしかに、結婚することで経済的に今よりいい生活ができたり、家事が得意な旦那さんだったりしたら最高。

 

「そういう結婚生活のために、辛くても婚活をがんばってる」という人も居るでしょう。それも婚活の目的のひとつとしては正しいと思う。

 

だけど結婚の本質って実は「自分がしてあげること」にあると、私は気づいたんです。 「してくれること」に目が行っているうちは、幼い愛。「してあげたくなる」にシフトするのが成熟した愛。自分自身も結婚と離婚を経験し、いろんな夫婦を見ているうちに、そんな風に感じるようになりました。 愛情やお金。相手が与えてくれるもので結婚相手を選ぶのって、一見間違いがないように見えるけれど、本当はものすごく「他人軸」で、リスキーなこと。なぜなら人が与えてくれるものって、永遠に続く保証はなくて、いつかあっけなくなくなってしまうこともあるから。愛情は消えてしまうこともあるし、

 

 

 

このご時世、会社が倒産して今の収入や肩書きがなくなることだって起こり得る。そうなったとき、自分が「与えたい」という気持ちを持てない相手だと、「騙された!」「こんなはずじゃなかった!」としか思えなくなるのでは。 

 

 

だから、結婚生活を長く続けるには、条件で選んだはずの相手の「条件」が全部消えたとき、それでも相手を支えたいと思えるかどうかの方が、よっぽど大事。一緒にいると自然と優しい気持ちになれる、相手に与えたくなる。

 

 

この感覚があると、「自分軸」で相手を選んだという自覚が持てるので、結婚生活で大変なことが出てきても踏ん張れる。人間、自分で選んだものだと責任を持って大事にしようと思うものだから。 

 

 

そして最初は順調なように見えても、大変な事件が色々起きるのが結婚生活。 家事や料理、相手の意見との擦り合わせなどなど、めんどくさいことも多い結婚生活で、「してあげる」ことを義務にしか感じられない相手と、自ら「してあげたくなる」相手と暮らすのでは、単純に、QOLが全然違って来ます。私の周りで様々な問題を乗り越えて幸せにしている夫婦は、お互いに「与えたい」という気持ちを持っていたからこそ、お互いを見失わずに続いているんだろうなと思わせられるカップルばかり。

 

 

あとは現実的なことを言うと、家事や料理などめんどくさいことも多い結婚生活で、「してあげる」ことを義務にしか感じられない相手と、自ら「してあげたくなる」相手と暮らすのでは、単純に、QOLが全然違って来ます。

 

だから、長らくひとりで暮らして来たミドサー世代ならなおのこと、与えたくなる相手と結婚した方が満足度が高いのではないかなあ、と。 そうじゃなければ正直、ひとり暮らしの方が気楽なことが多いですもの。

 

 

「他人と暮らすのは大変だけど、それでもこの人と一緒に居るためにがんばりたい」。今まで自由な独身生活を楽しんできたミドサーが、この気持ちなしで結婚生活を続けるのって、難しいのではないかしら。 

 

 

もちろん、最初は「与えたい」と思っていた相手に、途中からその気持ちが失せることもあるでしょう。だけどこちらが見返りを期待せずに、相手が快適に暮らせるように心を配っていれば、相手も自然と優しくなる。それが夫婦というもの。

 

「与える」のは自分が損するんじゃないか、と思っているなら、それは違うと思います。

 

 

まずは自分が与えると、相手からもその優しさって必ず返ってくるものですよ。 とは言え、自分に都合のいい相手を探し求めてしまうのが人間の欲深さ。

 

 

だけど、だからこそ、そんな中で条件度外視でも自分が何かしてあげたいという優しい気持ちになれる相手が居たら、とっても貴重。もしかしたらそんな相手こそが、あなたのベストパートナーかもしれませんよ。