自分は自分」でいい時代がようやくやってきたんです

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 今、世界中で、もちろん日本でも、見た目や年齢に対する差別をなくそうという動きが急激に高まりつつありますよね。  ビフォーコロナ、アフターコロナと、前後で分けるのは好きじゃないけれど、世界中がコロナ禍というものを共有したことによって、より地球はひとつという意識が高まったはずです。あらゆるボーダーをなくして、同じ地球人として、力強く、でも柔軟に、生き生きと生きたいと思う。誰もが、そう感じているんじゃないでしょうか?   だから、「私なんて」も「モテなくちゃ」も、「どこかへ行っちゃえ!」と思う。自分は自分、でいい時代が、ようやくやってきたんです。

 

 

好きな男性に向き合うように自分と向き合わないのはなぜ?

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 ずっと思っていたことがあるんです。それは、「どうして、男の人を見る目で、女の人を見ないの?」という、極めて単純なこと。  男の人を見るときに、私たちは、「外壁」だけで判断しませんよね? 仕事に一生懸命打ち込んだり、好きなことを極めたりして、自信に満ち溢れている人は、すごく格好いい。年齢や経験を味方にし、シワや白髪などいわゆる老化のサインさえも味わいになっている人は、すごく素敵。人生が「顔」になっている男性に、私たちは惹かれるはずです。  つまりは、10人いたら10人、100人いたら100人に好かれようとする「モテ」などまったく意味がない、それよりもその人にしかない魅力が溢れていることのほうが大事だってこと、私たちは知っているはずなんです。  それなのに、どうして、女の人に対しては、見方が180度変わるのでしょう? 顔や体型、もっと言えば、若く見えること……、そんな表面的なことばかりに目を向けてはいないでしょうか? 特に、自分のことになると、もっともっと顕著。表面で美しさを測ろうとしている気がしてならないのです。  男の人を見るように、女の人を見てみてほしい。好きな男性に向き合うように、自分に向き合ってみてほしい。すると、見えてくるはずです。自分に対する今までの「物差し」はもう、手放していい、って。  メイクはそこで初めて意味を持つと、私は思います。

いい歳をした大人の顔は生まれつきのものではない

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 これも、日本特有のものかもしれませんが、大人の女性たちが「私、もう○歳だから」と言うのをよく耳にします。 

 1年に1歳、歳を取る。それは、誰でも平等ですよね? 

 

それなのに、「もう、若くない」とその年齢に対して落ち込む……。私にとっては、「What?」という気持ち。正直、意味がわからないのです。 

 

 もし、思い描いていた目標に到達できていない自分、年齢に追いついていない人間力に落ち込むのであれば、理解できます。

 

でも、そうなら、まさに自分自身を磨いたり鍛えたりすることに目を向けるべきであって、表面の若さに執着することは、

解決にも何にもならないんじゃないかと思うんです。 

 

 私たちは、「美少女コンテスト」に出るわけじゃないんです。美少女コンテストは、若さと美しさの競い合いかもしれないけれど、でも、よく考えてみて!

 その賞金は、お父さん、お母さんのもの、だと思いませんか? だって、生まれつきの容姿は両親からのギフトだから。  

 

でも、いい歳をした大人は、そうじゃない。

 

大人の顔はもう、生まれつきのものではないんです。  年齢を重ねれば重ねるほど、容姿は自分で創るもの。何を感じて、何を考え、どういう言葉を選び、どういう行動を取るか、それらすべてが、顔を創る。

 

喜びや悲しみなどさまざまな経験を糧にして自分で創り上げるもの。

 

だから、その人にしかない魅力になる。そう、大人の顔に対する賞金は、自分のもの!   もちろん、シミが気になる、シワが気になる、それも正直な気持ちだと思うし、よくわかります。

 

だから、メイクがある。メイクの力を借りて、自信に変えれば、顔を上げることができる、胸を張ることができる、堂々と笑っていられる! 

 

  そうして生き生きしている人は、不思議と若く見えるもの。若く見える人が魅力的なんじゃない、魅力的な人が若く見えるのです。 

 

 さあ、若さへの執着を手放して!  あなたの魅力に気づいて!   

 

これからの時代を逞しくしなやかに生き抜くためには、「ぶれない自分軸、ずれない自分軸」が大切だと語る水野さん。誰かのためではなく、自分らしさを引き出すためにこそ、丁寧にメイクするーーそれが、年齢も経験もすべてを「魅力」に変えるための、小さくても大きな一歩であることを教えてくれる