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片岡鶴太郎さんが小林照子さんと出会ってから1年半。鶴太郎さんは、美容家として新たな道を進もうとしています。心と体で感じながら見い出した「美への想い」をお伺いしました。

前回の記事:片岡鶴太郎さんが出合った驚きの「蒸しタオル美容法」/小林照子さん・片岡鶴太郎さん対談(1)

2004p080_01.jpg「背が低いなど、コンプレックスはあります。考え方を変えることで、生かせるようになってきます!」

日々の暮らしぶりが本当の美しさにつながる

小林 外出までにかなり時間を要するそうですが、今朝は何時に起きたのでしょう?

鶴太郎 夜中の1時です。ヨーガを始めて9年目ですが、始めた頃は、ヨーガ、食事、準備を合わせて3~4時間かかっていたんです。それがどんどん長くなって、いまでは9時間前起床に。ヨーガで5時間、朝食に2時間、お風呂とか着替えといった身支度に1時間はかかります。蒸しタオルも必ずやります。

小林 ヨーガで自分を律することは、美意識にもつながっているのでしょうか?

鶴太郎 70歳、80歳になったときにきれいな男性になっていたいんですね。そのためには、見た目はもちろん、精神も磨かねばならないと。健康でいなければいけないし、食事をどう捉えるかといった考え方も大切。顔や姿形はその人の精神性が出るものだと思います。だから、日々のものの考え方や見方が、実はものすごく大事なんだなと。そのための精神と肉体を養うために、毎朝5時間かけてヨーガのトレーニングをしています。

小林 初対面のとき、顔の印象分析による鶴太郎さんの第一印象は"思想家・哲学者の顔"と言ったの、覚えていますか?

鶴太郎 もちろんです。

小林 あのときは直感的だったのですが、改めて話を伺っていたら、鶴太郎さんの美に対する考え方が顔ににじみ出ていたんだと分かって驚いています。

鶴太郎 人と会うときには、髪の毛を整えたり、肌を清潔にしますよね。身ぎれいにする=相手に対して礼節を尽くすことで、これも"美"の一つです。そこにほんの少し、明るさをプラスするというのが照子先生から教えていただいた考え方。相手に対して失礼がなく、本人も「きれいになったら気持ちが明るくなった」とうれしくなる。明るいということは、礼節の中でも最も大切なことです。そういったことができるのが、メイクがもたらす素晴らしさでしょう。

小林 顔や体、部位それぞれで考えるのでなく、全身を慈しむことで美しくなるのですよね。

鶴太郎 「楽しいね、気持ちいいね」と、全身を愛でつつ感謝してヨーガをやっていると、できなかったことができるようになり、体つきや顔つきが変わってきます。こういう風になりたいと思うと、そこに向けて全細胞が向かっていくんですよね。

 

小林 本当にそうです。生まれてきた稀有な自分に愛情をもつことが大切。例えば、肌をマッサージして自分を愛でる。ほがらかに生きられる術を身につければ、周りにも穏やかな気持ちで接することができるでしょう。そう考えると、美しくいることは世の中への愛情表現でもあるのです。そういったことができるのが美容の魅力。鶴太郎さんには、そういった魅力を広げていっていただきたいですね。

 

 

 

納得ですね!

 

 

いつまでもきれいな外見を保つには日頃の生活習慣の賜物ですからね

 

 

汚い老人にはなりたくないですよ