「痩せたんじゃない?」という言葉は「きれいになったね」と同様、女性に喜ばれる褒め言葉のひとつだ。痩せていることが女性の魅力と信じダイエットに熱を上げる女性は多い。
厚生労働省の平成21年の国民健康・栄養調査によると、BMI (体格指数)が18.5未満の「痩せ(低体重)」の割合は昭和55年と比べて20代女性では9.2%、30代では6.4%、40代では5.6%増との結果がでている。
BMIは体重を身長の2乗で割ったもの。BMI=体重(kg)÷身長(m)2
18.5未満で「痩せ」、18.5以上25未満で「標準」、 25以上30未満で「肥満」、30以上で「高度肥満」と判定される。
太ると身体が動きにくいし、健康にもよくない。BMIが25を超えてしまうと生活習慣病や高血圧、糖尿病になりやすいのでダイエットは必要だが、ちっとも太っていないのにダイエットをしている女性も多い。彼女たちにその理由を聞くと、
「太ると老けるじゃないですか。年より若く見られたいから」(39歳・会社員)
「痩せていた方が男性にモテる」(25歳・派遣)
「美魔女を目指しているから」(48歳・自営)
「別れた彼に痩せてきれいになったと言わせたい」(28歳・フリーター)
「子供がいてもきれいなお母さんでいたい」(40歳・主婦)
痩せている=魅力的な女性との神話はかなり浸透しているようだ。
お洒落がしたいから痩せたいという香里さん(32歳)は過去に様々なダイエットを試してみたが、思うように結果がでなかった。あと5キロ痩せたいと嘆くのだが現在香里さんは身長160センチで体重は55キロ。BMI 指数はというと21.48。判定は標準。ダイエットは必要ないのだが。
標準体重の他に一般にスリムな人の体重を表す美容体重、モデルや女優のような体型の人の体重を表すモデル体重というものがある。(公式.Comダイエット http://www.kousiki.com/)
身長160センチの人の場合、標準体重56キロ。美容体重は51キロ。モデル体重は46キロ。香里さんが5キロ痩せたいと望む体重は美容体重だ。
今、日本中の女性たちは標準体重ではなくこの美容体重を理想としているのではないだろうか。
前述の国民健康・栄養調査だが昭和20(1945)年、戦後の日本が海外からの食料援助を受けるのに必要な基礎資料を得るために、連合国軍司令部(GHQ)の指令で実施したのが始まりだ。当時の資料を見ると、カルシウム、ビタミン、リン、タンパク質、脂肪の著しい不足で、母乳分泌不良、月経異常,口角炎、貧血等の身体的劣化症状が多くみられる。
当時の国民の摂取エネルギー量は1903キロカロリー。
その後日本は目覚ましい復興をし、食生活は欧米化され飽食日本と言われるに至った経緯はご存じの通りだが、平成21年の日本人1人のエネルギー摂取量(1日当たり)は1861キロカロリー。
何と戦後の飢餓状態のときの1903キロカロリーを下回っているのだ。
栄養調査の年代別の結果が公表されるようになった1995年から2008年までの年代別エネルギー摂取量の推移表によると、エネルギーが減少をしていない世代は70歳以上のみ。それ以外の世代は、乳幼児や子供までエネルギー摂取量が低下している。
食生活において母親の影響力は大きい。母親が我慢して食べないようにしている姿を見て育つ子供たちが自分も食事の量を減らしたり、小学生がむちゃなダイエットで摂食障害に陥ってしまうケースもあるという。
子供たちの将来も心配だが、独女世代も痩せが進行すると、肥満と同様、生活習慣病や神経症の病気、将来出産するときの弊害にもなる。
「彼女が痩せすぎなので、もう少し太ってほしい」と言う男性の声もある。男性がすべて痩せた女性を好むとは限らない。痩せたことで老けて見える女性もいる。男性に人気のアイドルたちはスリム体型をしているが、それは彼女たちがアイドルという職種だからだ。一般女性が美容体重やモデル体重を目指す必要はないのではないだろうか。
見た目も大切だが、標準体重を保つことが健康にも精神衛生上にも一番好ましいことだと思う。痩せ願望を持つより朝食は抜かず、バランスのよい食事をとる習慣を身につけたいですね。 (オフィスエムツー/佐枝せつこ)
厚生労働省の平成21年の国民健康・栄養調査によると、BMI (体格指数)が18.5未満の「痩せ(低体重)」の割合は昭和55年と比べて20代女性では9.2%、30代では6.4%、40代では5.6%増との結果がでている。
BMIは体重を身長の2乗で割ったもの。BMI=体重(kg)÷身長(m)2
18.5未満で「痩せ」、18.5以上25未満で「標準」、 25以上30未満で「肥満」、30以上で「高度肥満」と判定される。
太ると身体が動きにくいし、健康にもよくない。BMIが25を超えてしまうと生活習慣病や高血圧、糖尿病になりやすいのでダイエットは必要だが、ちっとも太っていないのにダイエットをしている女性も多い。彼女たちにその理由を聞くと、
「太ると老けるじゃないですか。年より若く見られたいから」(39歳・会社員)
「痩せていた方が男性にモテる」(25歳・派遣)
「美魔女を目指しているから」(48歳・自営)
「別れた彼に痩せてきれいになったと言わせたい」(28歳・フリーター)
「子供がいてもきれいなお母さんでいたい」(40歳・主婦)
痩せている=魅力的な女性との神話はかなり浸透しているようだ。
お洒落がしたいから痩せたいという香里さん(32歳)は過去に様々なダイエットを試してみたが、思うように結果がでなかった。あと5キロ痩せたいと嘆くのだが現在香里さんは身長160センチで体重は55キロ。BMI 指数はというと21.48。判定は標準。ダイエットは必要ないのだが。
標準体重の他に一般にスリムな人の体重を表す美容体重、モデルや女優のような体型の人の体重を表すモデル体重というものがある。(公式.Comダイエット http://www.kousiki.com/)
身長160センチの人の場合、標準体重56キロ。美容体重は51キロ。モデル体重は46キロ。香里さんが5キロ痩せたいと望む体重は美容体重だ。
今、日本中の女性たちは標準体重ではなくこの美容体重を理想としているのではないだろうか。
前述の国民健康・栄養調査だが昭和20(1945)年、戦後の日本が海外からの食料援助を受けるのに必要な基礎資料を得るために、連合国軍司令部(GHQ)の指令で実施したのが始まりだ。当時の資料を見ると、カルシウム、ビタミン、リン、タンパク質、脂肪の著しい不足で、母乳分泌不良、月経異常,口角炎、貧血等の身体的劣化症状が多くみられる。
当時の国民の摂取エネルギー量は1903キロカロリー。
その後日本は目覚ましい復興をし、食生活は欧米化され飽食日本と言われるに至った経緯はご存じの通りだが、平成21年の日本人1人のエネルギー摂取量(1日当たり)は1861キロカロリー。
何と戦後の飢餓状態のときの1903キロカロリーを下回っているのだ。
栄養調査の年代別の結果が公表されるようになった1995年から2008年までの年代別エネルギー摂取量の推移表によると、エネルギーが減少をしていない世代は70歳以上のみ。それ以外の世代は、乳幼児や子供までエネルギー摂取量が低下している。
食生活において母親の影響力は大きい。母親が我慢して食べないようにしている姿を見て育つ子供たちが自分も食事の量を減らしたり、小学生がむちゃなダイエットで摂食障害に陥ってしまうケースもあるという。
子供たちの将来も心配だが、独女世代も痩せが進行すると、肥満と同様、生活習慣病や神経症の病気、将来出産するときの弊害にもなる。
「彼女が痩せすぎなので、もう少し太ってほしい」と言う男性の声もある。男性がすべて痩せた女性を好むとは限らない。痩せたことで老けて見える女性もいる。男性に人気のアイドルたちはスリム体型をしているが、それは彼女たちがアイドルという職種だからだ。一般女性が美容体重やモデル体重を目指す必要はないのではないだろうか。
見た目も大切だが、標準体重を保つことが健康にも精神衛生上にも一番好ましいことだと思う。痩せ願望を持つより朝食は抜かず、バランスのよい食事をとる習慣を身につけたいですね。 (オフィスエムツー/佐枝せつこ)
痩せて標準体重維持する事の方が春間に難しいです。メタボになるのは楽です。
今は両極端の人がいます、ここに書かれたダイエットに必死な女性とビッグメタボな女性が多いです。
なんでこうも両極端の立場の女性が多くなったのでしょうか?
大変だね