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緊張して頭が真っ白になったという経験はありませんか?
その原因は極度のストレスだろうというのは学者でなくても想像できますが、脳の分野でわかりやすく解説してくれているサイトがありました。
こちらのサイトによると、「脳で記憶をつかさどっている海馬に、緊張しているという情報が伝わると過去に失敗したときの記憶がどんどんよみがえってしまい、他のことを考えられなくなるから」だそうです。
そこで真っ白になった時の対策として、「ゆっくり呼吸しながら『今、息を吸っている。吐いている』と、自分の行動を頭の中で言葉にして、余計なことを考えないようにする」というやり方をご紹介されていました。
この脳内で記憶をつかさどる部分は前頭前野と呼ばれる所にあるそうです。
緊張したときは前頭前野の処理するべき問題が多すぎて、動きが鈍るから真っ白になるということのようです。
この呼吸を意識する方法は、古来からある瞑想方法の1つと同じですよね。
瞑想は科学的な実験によって、左側の前頭前野(幸福感を感じる部分)が非常に活発になることが分かっているそうですから、やはり関係がありそうです。
さらに北大医学部の澤口俊之教授はこのようにおっしゃっています。
「前頭前野がにぶると、一般的なIQ(知能指数)が落ちてきて、仕事ができない、あるいは長く続かないとか、結婚しても離婚するとか、犯罪を犯すとか、社会的に適応できずにマイナス方向にどんどん進んでいく。前向きなクリエイティブな生き方ができなくなるんです」
なんだか怖い話になってきましたが、逆に言うとこういうことなのだそうです。
前頭前野が活発に働くということは、脳における情報の整理・処理がそれだけ活発に 行われるということなので、論理的思考もスムーズに行われるというわけです。
つまり、これによって、それまで理解できなかったことが理解出来るようになった、即ち、〈ひらめいた〉ということです。
そんなことを言われると前頭前野を活発にさせておきたくなるのが人情ですよね。
ではこの前頭前野を活発にするためには、やはりリラックスするのが良いのでしょうか?
それがそうとも限らないようなのです。なんとリラックスした時にも前頭前野の活動は少なくなると言われています。
ではどんな時なら前頭前野が活発になるのでしょうか?
東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授はこのようにおっしゃっています。
「笑っているときには、気持ちはリラックスしているのに、前頭前野は活動が活発になります。普通は、リラックスをした時には、前頭前野の活動は普段よりも下がります。笑いで何故このような状態が現れるのか科学的な理由は未だに解っていません。ちなみに、同じ様に、リラックスしてるのに前頭前野が活発に働くものとして、ペットに触っている時があることも実験で見つけました」
というように、真っ白になったときや、ヒラメキが欲しいときは笑ったり、ペットに触れるのもいいんですね!
ペットがいない私は、呼吸の瞑想をしたり大好きなお笑い番組を見て前頭前野を活動させてみたいと思います。
確かに、認知症、中高年の若年認知症の人は前頭前野が機能していません。
顔も無表情で笑いが無く呼吸も浅いです。
呼吸と笑いは重要だね。
脳の機能低下予防にも必要だね