1.運動効果に影響
砂糖をたっぷり含んだ食生活はエクササイズにも間接的な影響を与えているとボンドさんは説明。「炭水化物は運動に必要なエネルギーを供給する大切な栄養素です。すぐにバテてしまわないよう、消費した分のエネルギーを補充する役割を果たします。しかし炭水化物の種類や栄養バランスには気を付けましょう。砂糖を過剰に摂取する食生活は栄養価が低くなりがちです。カロリーは高いものの、持久力を高めたり回復を助けたりする栄養素が不足してしまうことも多いのです」。
2.肌荒れの原因に
GI値(グリセミック指数)とは、体内で食品が糖に変わり、血糖値を上昇させるスピードのこと。GI値が高い食品を食べるとインスリンが大量に分泌されるため「ホルモンバランスが変化し、吹き出物の原因となるのです」とボンドさん。肌荒れに悩んでいる人はGI値の低い炭水化物を選んだほうが良いのだとか。
「とうもろこしの粉やオーツ麦で作ったポリッジ(おかゆ)、全粒粉のパンやパスタ、サツマイモ、そば、玄米、大麦、豆類などから糖質を摂取してみましょう。エネルギーを緩やかに、かつ安定的に補充してくれるだけでなく、お腹もしっかりと満たしてくれます。加えてリボフラビン、ナイアシン、ビオチンなどのビタミンB成分や、腸内環境を整えるプレバイオティクスも補給してくれます」。
3.空腹感が増す
「チョコレートやビスケットなど、砂糖や炭水化物を多く含むお菓子は、すぐに消化されて血中に入り、血糖値を急上昇させる働きがあります」とボンドさん。 「砂糖や精製炭水化物は摂取しても瞬間的に満腹感を感じるが、その後血糖値が急降下することで再び空腹感を感じてしまいます。そしてまた甘いものに手が伸びてしまうのです」。