https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190202-00262880-toyo-soci
■自分の「老い」に気がついていない女性
女性も「サプライズなんて気持ち悪い」と嫌がるし、男性もサプライズを企画して断られたらがっかりします。だから、直接伝えるほうが互いにやりやすいのです。男が決めて、女が待つ時代ではないんです。今の女性は好きなモノをもらいたい。いらないものをもらっても、ゴミになるだけですから!
もうひとつ、婚活を難しくしていることがあります。それは、女性が自分の「老い」に気づいていないこと。先ほど説明した、コミュニケーション不足などを背景に、恋愛から遠ざかっている人がとても多く、たとえ30代後半になっても、20代と同じ感覚で相手探しをするのです。これは、最後にまともに付き合った人が20代だったという人が多いからです。
例えば38歳の女性が、結婚相手の理想年齢を「38歳以下」と言ったりする。自分と同い年か年下ならいいわけです。そんな上から目線の人には、「あなた1億円持っているの?」と、いつも聞きますけれど。きっと、ふだん一緒に遊んでいる人や同僚などがそれくらいの年齢なのでしょう。自分より年上は「おじさんだ」という感覚なのです。でも「あなたも38歳でしょう」と。
20歳から39歳までで、「今恋愛をしていません」という人が男性8割、女性7割もいるので、30歳以上になるとさらに恋愛のパートナーがいる人は少なくなります。ですから「最後の恋愛はいつ?」と聞くと、たとえば自分は28歳、相手の男性は29歳だったりするわけです。そこで相手の年齢が止まっている。38歳の女性に5歳年上の43歳、10歳年上の48歳はどう? と聞けば、「そんなおじいさんはいやだ」となる。
50歳女性のMさんもそうでした。年収は2000万という高所得者で、プロフィールの欄に「相手は同い年以下」と書いたのです。でも、私は56歳の開業医のHさんを紹介しようと思っていました。年収はMさんより上ですし、博士号も持っている立派な男性です。それなのに、彼女は相手の年齢が引っかかる。それでも、「会ってみて」と30分説得しました。
最初は渋々だったMさんも、実際Hさんに会うと途端に恋に落ちてしまいました。みんな食わず嫌いなんです。その結果、どうなったかというと、Hさんが断ってきて、Mさんは「もう一度会いたい」となりました。なぜでしょうか。
HさんはそもそもMさんが「自分と同い年以下」と書いていたのに驚いたようですが、「会えばいい人かも」とわずかながら期待していた。ところが、Mさんに会ってみてさらにどん引き。彼女の態度がとても大きかったというのです。喫茶店で待ち合わせた場合、初対面でなくても相手に「何になさいます?」なんて聞くと思うのですが、Mさんは黙り込んで、Hさんに聞かれたら「じゃあ、コーヒー」。格好つけたつもりなのでしょう。しかし、40歳を過ぎて気取っているのは、婚活現場ではアウトです。