こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。
私たちは日常を過ごす中で、さまざまな人と出会い、それぞれに関わり合いながら生活を送っています。
けれど、誰からも良く思われて、何かあったときに助けてもらえたり、よく周りから誘われたり、いつも話題の中心にいる……、そんな「愛され上手な人」と、そうでない人との間には、どんな違いがあるのでしょうか。
こうした対人関係における差は、運や容姿などで決まるわけではなく、別の要素が関係しているんですね。
それは、「愛されやすい態度をしているかどうか?」ということです。
私たちは普段、何気なく決まった行動をし、何気なくさまざまな態度をとり、他者の言動に対しても自動的に反応しています。
こうした「対人関係における癖」は、無意識的に、当然のようにしているために、私たちが普段から特別意識することはありませんが、そこが対人関係で大きな差を生む原因となっているのです。
例えば、いつも笑顔でいる女性に対する態度と、いつも冷たく人をあしらう女性に対する態度は、自然と違ってきます。
人間関係は必ず、相手の態度と自分の態度がお互いに積み重なって、決まるんですね。
ですので、あなたの態度が他者にとって、受け入れやすい、愛しやすい態度になるか、そうでないかで、人からの評価や関係性もたちまち変わっていくのです。
それではここで、いわゆる「愛され上手な人」が、どんな態度や行動をしているのかを見ていきましょう。
◆自分のテリトリーを守れている(根に持たない)
愛されたいのに愛されない、なかなか他人に理解してもらえない、感情や想いを上手に伝えられない、と感じている人がしてしまいやすいのが、「自分のテリトリーを自分自身で適切に守れていない」ということです。
例を挙げると「残業はしたくない」とか、「酷い言葉で注意されたくない」と思っていたとしても、自分の中にある「自分が望んでいないことは避けたい」という感情を許可や肯定することができないと、「自分がどうしたいか?という基準」で行動するのではなく、「相手が変わって自分に都合良く動いてくれれば良いのに」というように、相手の態度そのものに執着して、相手の態度を基準にしてしまったりします。
こうなると、常に欲求不満になりやすく、相手に対する恨み辛みばかりを考えてしまったり、そのせいで不機嫌になり、人との関係に消極的になったり、元気がなくなる……など、より自分を暗く見せる態度や発言をとるようになります。
こうした場合は、恨みに思ったり、根に持ってしまう前に、その相手から離れたり距離を置く、さりげなく断るということを心がけてみましょう。
相手を変える必要はなく、ただ道で差し出されたティッシュを断るように「ごめんなさい」と言って自分を守ってみる。受け入れたいことは喜びを持って、積極的に受け入れてみる。
周囲に依存することなく、自分自身で断る・受け入れるということをキッパリと判断しながら生きている人は、周囲にも自然にその基準が伝わるため、対等で楽な人間関係を作りやすくなります。
◆マイナスの感情を態度や言葉のあやで示さない
対人関係でどうしてもやってしまいがちなのが、ちょっとした態度や行動、あるいは言葉の端々で不機嫌さやマイナス感情を示してしまうことです。
例えば、付き合っている彼との関係がうまくいっていないために、つい同僚に冷たくしてしまった……。
両親から結婚を急かされてイライラしていたために、幸せそうな後輩にちくりと嫌味を言ってしまった……。
このように、自分自身のマイナス感情をコントロールできず、つい表現してしまうと、「あの人は情緒が安定していなくて気分屋だ」と思われることになります。
このような時は無理をして人と関わるのではなく、自分の心の状態にそって周囲との距離を置き、必要であれば「悩みを打ち明ける」というコミュニケーションをとってみましょう。
あなたがしっかりと自分自身を理解し、自分から説明したり、他人に八つ当たりをしない姿勢を心がけると、他者もあなたに協力したり優しく接することができます。
◆プラスの言葉づかいや表現が多い
私たちが普段使っている言葉遣いは、それ自体が私たちの持っている価値観を示しています。
いつも愚痴や誰かの悪口が多い人は、物事のネガティブな側面ばかりを見ていますし、反対に優しい・愛を感じられるポジティブな言葉を使っている人は、自分にも他者にもプラスの側面を見ることができています。
そして、人は使っている言葉を聞いただけで、人はその人がどんな価値観を持っているのか、どんな人間性なのかを予測しながら人間関係を構築します。
「あの人はいつも人の悪口ばかりを言っているから意地悪な人なんだろうな」というような具合です。
ですので、物事のネガティブな側面ばかりを見るのではなく、ポジティブな側面を見ながら、それをプラスの言葉で表現するだけで、「この人と関わっても安心」「良い人そうだ」というように付き合いやすい印象を与えることができるようになります。
◆人を決めつけずに、「知ろう」とする態度
普段、気をつけるように心がけていても、どうしてもおろそかになってしまうのが「きちんと他人を知る」ということです。
私たちは常に、過去の経験や今までの価値観を参考にして現実を判断しているため、「どうせこの人はこういう人だろう」と、自分の価値観だけで他人を推し量りがちです。
そのように接していると、相手が本当にどんなことを思っているのか、どんな人なのかということも分からず、結局何も分からないまま、親密な関係になることができなくなってしまうんですね。
ここでは改めて、他者に対して興味を持って接することを心がけてみましょう。相手はあなたが勝手に判断したり、勝手に思い込んでいるような人ではない可能性のほうが高いのです。
そして、相手と同じ目線になれるように、「相手の考えをよく知ろう」と話を聞いてみてください。
相手のことをよく理解し、大切に接することができれば、やがて相手も心を開いてあなたを特別な人と思いながら接することができるでしょう。
◆規則正しい・安定した行動と発言
私たちが他人をどんな人かを認識するときに、無意識に見ているのが「相手がどんな基準で動いているか?」ということです。
例えば、いつも会社に遅刻してくる人を見れば「だらしなさそう、ルーズだ」というように判断しますし、反対にいつも誰に対しても優しく接している人がいれば「対等で付き合いやすい人」というように判断をします。
私たちは、どんな人間関係においても、相手のすべてを見たり、知ることはできません。だからこそ、相手が普段とっている行動パターンや発言パターンによって、相手の全体像を「イメージで捉えて判断する」のです。
ですので、あなたがより規則正しい、安定した行動や発言を心がけることができれば、他者はあなたに対して「この人は信頼できる人だ」と無意識に安心感を覚えてくれるようになります。
相手によって言動を変えたり、バラバラな態度をしていたり、つい手を抜いたりすれば、それがあなたの評価になってしまい、それだけで人を遠ざけている可能性があるのです。
◆自分から積極的に関わる
コミュニケーションで大切なことは、実は「どれだけ上手に話せるか?」「どれだけ相手を喜ばせるか?」ではなく、「どれだけ自分の意志を持って主体性に接しているか」ということです。
はっきりと自分から挨拶をしたり、自分の意志をしっかり持ったりすることで、「より積極的に人間関係を持とうとしている」というプラスの印象が生まれます。
反対に、どんなに調子よく人を笑わせることができたとしても、話が上手であっても、気分でころころ態度が変わったり、無視するようなことがあれば、人はやがて離れていきます。
必要以上に話し方に気をとられるよりも、最低限の丁寧さと、自分から相手に関わるという姿勢を持って接してみてください。
あなたが一貫して「相手と誠実に関わる」ということができれば、その誠実さは必ず伝わり、相手も同じだけの真剣さを持って誠実にあなたに接してくれるようになるでしょう。
◆変化に柔軟で、慣れていくという姿勢
最後に大切なポイントが、「変化に柔軟に対応したり、新しい事柄に慣れていく」という姿勢です。
私たちは、仕事でも私生活でも、その時々で必ず変化を強いられます。例えば、学生から就職し社会人になり、社会人では仕事を徐々に増やし、責任も増え、新しい後輩との付き合いも増え……というような変化です。
このように、必ず変化を乗り越えなければならない時がありますから、今までのやり方や人間関係に固執して、変化に対して心を閉じてしまうと、新しい人間関係スムーズに構築することができなくなります。
また、自分のやり方や一定の人間関係に固執してしまうことで、周囲の人が変化することも引き留めてしまい、わずらわしさを感じさせてしまうこともあります。
こんな時、周りの人たちの意見もよく聞き、彼らの価値観の尊重を心がけることで、無理せずあなたとの関係を構築していくことができるんですね。
慣れるということは、ある程度の忍耐力を必要としますが、常に目の前の出来事に柔軟に対応するという姿勢を持つことで、どんなときも、どんな人に対しても、私たちは拒絶感を与えずに、お互いに安心して生きられるようになるのです。
* * * * *
これらの態度・在り方というのは、決して変えていくのに難しいものではありません。
そして、抽象的な事柄ではないため、ほんの少し行動するだけでもはっきりとした変化が訪れます。
たとえ挨拶ひとつであっても、ちょっとした愚痴を言わないという態度であっても、毎日接していた他者から見れば、大きな変化だと感じさせることが可能です。
どんなに過去、人との関係で悩んでいたとしても、人間関係は変えられないものではなく、あなた次第でどれだけでも変えていけるということに勇気を持ってみてくださいね。
私たちは日常を過ごす中で、さまざまな人と出会い、それぞれに関わり合いながら生活を送っています。
けれど、誰からも良く思われて、何かあったときに助けてもらえたり、よく周りから誘われたり、いつも話題の中心にいる……、そんな「愛され上手な人」と、そうでない人との間には、どんな違いがあるのでしょうか。
こうした対人関係における差は、運や容姿などで決まるわけではなく、別の要素が関係しているんですね。
それは、「愛されやすい態度をしているかどうか?」ということです。
私たちは普段、何気なく決まった行動をし、何気なくさまざまな態度をとり、他者の言動に対しても自動的に反応しています。
こうした「対人関係における癖」は、無意識的に、当然のようにしているために、私たちが普段から特別意識することはありませんが、そこが対人関係で大きな差を生む原因となっているのです。
例えば、いつも笑顔でいる女性に対する態度と、いつも冷たく人をあしらう女性に対する態度は、自然と違ってきます。
人間関係は必ず、相手の態度と自分の態度がお互いに積み重なって、決まるんですね。
ですので、あなたの態度が他者にとって、受け入れやすい、愛しやすい態度になるか、そうでないかで、人からの評価や関係性もたちまち変わっていくのです。
それではここで、いわゆる「愛され上手な人」が、どんな態度や行動をしているのかを見ていきましょう。
◆自分のテリトリーを守れている(根に持たない)
愛されたいのに愛されない、なかなか他人に理解してもらえない、感情や想いを上手に伝えられない、と感じている人がしてしまいやすいのが、「自分のテリトリーを自分自身で適切に守れていない」ということです。
例を挙げると「残業はしたくない」とか、「酷い言葉で注意されたくない」と思っていたとしても、自分の中にある「自分が望んでいないことは避けたい」という感情を許可や肯定することができないと、「自分がどうしたいか?という基準」で行動するのではなく、「相手が変わって自分に都合良く動いてくれれば良いのに」というように、相手の態度そのものに執着して、相手の態度を基準にしてしまったりします。
こうなると、常に欲求不満になりやすく、相手に対する恨み辛みばかりを考えてしまったり、そのせいで不機嫌になり、人との関係に消極的になったり、元気がなくなる……など、より自分を暗く見せる態度や発言をとるようになります。
こうした場合は、恨みに思ったり、根に持ってしまう前に、その相手から離れたり距離を置く、さりげなく断るということを心がけてみましょう。
相手を変える必要はなく、ただ道で差し出されたティッシュを断るように「ごめんなさい」と言って自分を守ってみる。受け入れたいことは喜びを持って、積極的に受け入れてみる。
周囲に依存することなく、自分自身で断る・受け入れるということをキッパリと判断しながら生きている人は、周囲にも自然にその基準が伝わるため、対等で楽な人間関係を作りやすくなります。
◆マイナスの感情を態度や言葉のあやで示さない
対人関係でどうしてもやってしまいがちなのが、ちょっとした態度や行動、あるいは言葉の端々で不機嫌さやマイナス感情を示してしまうことです。
例えば、付き合っている彼との関係がうまくいっていないために、つい同僚に冷たくしてしまった……。
両親から結婚を急かされてイライラしていたために、幸せそうな後輩にちくりと嫌味を言ってしまった……。
このように、自分自身のマイナス感情をコントロールできず、つい表現してしまうと、「あの人は情緒が安定していなくて気分屋だ」と思われることになります。
このような時は無理をして人と関わるのではなく、自分の心の状態にそって周囲との距離を置き、必要であれば「悩みを打ち明ける」というコミュニケーションをとってみましょう。
あなたがしっかりと自分自身を理解し、自分から説明したり、他人に八つ当たりをしない姿勢を心がけると、他者もあなたに協力したり優しく接することができます。
◆プラスの言葉づかいや表現が多い
私たちが普段使っている言葉遣いは、それ自体が私たちの持っている価値観を示しています。
いつも愚痴や誰かの悪口が多い人は、物事のネガティブな側面ばかりを見ていますし、反対に優しい・愛を感じられるポジティブな言葉を使っている人は、自分にも他者にもプラスの側面を見ることができています。
そして、人は使っている言葉を聞いただけで、人はその人がどんな価値観を持っているのか、どんな人間性なのかを予測しながら人間関係を構築します。
「あの人はいつも人の悪口ばかりを言っているから意地悪な人なんだろうな」というような具合です。
ですので、物事のネガティブな側面ばかりを見るのではなく、ポジティブな側面を見ながら、それをプラスの言葉で表現するだけで、「この人と関わっても安心」「良い人そうだ」というように付き合いやすい印象を与えることができるようになります。
◆人を決めつけずに、「知ろう」とする態度
普段、気をつけるように心がけていても、どうしてもおろそかになってしまうのが「きちんと他人を知る」ということです。
私たちは常に、過去の経験や今までの価値観を参考にして現実を判断しているため、「どうせこの人はこういう人だろう」と、自分の価値観だけで他人を推し量りがちです。
そのように接していると、相手が本当にどんなことを思っているのか、どんな人なのかということも分からず、結局何も分からないまま、親密な関係になることができなくなってしまうんですね。
ここでは改めて、他者に対して興味を持って接することを心がけてみましょう。相手はあなたが勝手に判断したり、勝手に思い込んでいるような人ではない可能性のほうが高いのです。
そして、相手と同じ目線になれるように、「相手の考えをよく知ろう」と話を聞いてみてください。
相手のことをよく理解し、大切に接することができれば、やがて相手も心を開いてあなたを特別な人と思いながら接することができるでしょう。
◆規則正しい・安定した行動と発言
私たちが他人をどんな人かを認識するときに、無意識に見ているのが「相手がどんな基準で動いているか?」ということです。
例えば、いつも会社に遅刻してくる人を見れば「だらしなさそう、ルーズだ」というように判断しますし、反対にいつも誰に対しても優しく接している人がいれば「対等で付き合いやすい人」というように判断をします。
私たちは、どんな人間関係においても、相手のすべてを見たり、知ることはできません。だからこそ、相手が普段とっている行動パターンや発言パターンによって、相手の全体像を「イメージで捉えて判断する」のです。
ですので、あなたがより規則正しい、安定した行動や発言を心がけることができれば、他者はあなたに対して「この人は信頼できる人だ」と無意識に安心感を覚えてくれるようになります。
相手によって言動を変えたり、バラバラな態度をしていたり、つい手を抜いたりすれば、それがあなたの評価になってしまい、それだけで人を遠ざけている可能性があるのです。
◆自分から積極的に関わる
コミュニケーションで大切なことは、実は「どれだけ上手に話せるか?」「どれだけ相手を喜ばせるか?」ではなく、「どれだけ自分の意志を持って主体性に接しているか」ということです。
はっきりと自分から挨拶をしたり、自分の意志をしっかり持ったりすることで、「より積極的に人間関係を持とうとしている」というプラスの印象が生まれます。
反対に、どんなに調子よく人を笑わせることができたとしても、話が上手であっても、気分でころころ態度が変わったり、無視するようなことがあれば、人はやがて離れていきます。
必要以上に話し方に気をとられるよりも、最低限の丁寧さと、自分から相手に関わるという姿勢を持って接してみてください。
あなたが一貫して「相手と誠実に関わる」ということができれば、その誠実さは必ず伝わり、相手も同じだけの真剣さを持って誠実にあなたに接してくれるようになるでしょう。
◆変化に柔軟で、慣れていくという姿勢
最後に大切なポイントが、「変化に柔軟に対応したり、新しい事柄に慣れていく」という姿勢です。
私たちは、仕事でも私生活でも、その時々で必ず変化を強いられます。例えば、学生から就職し社会人になり、社会人では仕事を徐々に増やし、責任も増え、新しい後輩との付き合いも増え……というような変化です。
このように、必ず変化を乗り越えなければならない時がありますから、今までのやり方や人間関係に固執して、変化に対して心を閉じてしまうと、新しい人間関係スムーズに構築することができなくなります。
また、自分のやり方や一定の人間関係に固執してしまうことで、周囲の人が変化することも引き留めてしまい、わずらわしさを感じさせてしまうこともあります。
こんな時、周りの人たちの意見もよく聞き、彼らの価値観の尊重を心がけることで、無理せずあなたとの関係を構築していくことができるんですね。
慣れるということは、ある程度の忍耐力を必要としますが、常に目の前の出来事に柔軟に対応するという姿勢を持つことで、どんなときも、どんな人に対しても、私たちは拒絶感を与えずに、お互いに安心して生きられるようになるのです。
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これらの態度・在り方というのは、決して変えていくのに難しいものではありません。
そして、抽象的な事柄ではないため、ほんの少し行動するだけでもはっきりとした変化が訪れます。
たとえ挨拶ひとつであっても、ちょっとした愚痴を言わないという態度であっても、毎日接していた他者から見れば、大きな変化だと感じさせることが可能です。
どんなに過去、人との関係で悩んでいたとしても、人間関係は変えられないものではなく、あなた次第でどれだけでも変えていけるということに勇気を持ってみてくださいね。