http://news.livedoor.com/article/detail/6944238/
「すてきな男はみんな結婚している」「周囲にいい男がいない」「出会いがない」は、独女たちの口癖である。自分のことを棚に上げるなとの批判もあるが、30代後半になると、独身男性の“劣化”は独女の比ではない場合が多い。
秀美さん(38歳)の学生時代からの友人、A子さん(39歳)は40代を目前にして彼なし独女だ。
「学生時代、読者モデルをしていたA子の美しさは今も衰えず、いわゆる美魔女。20代のころは、きっと彼女はIT社長あたりとセレブ婚をすると思っていました。彼女いわく、定期的に彼氏がいて生活も充実していたので、なんとなく“婚活”を後回しにしていたら、周囲に手ごろな男性がいなくなってしまったそうです。まぁ、彼女なら、その気になればすぐに相手は見つかりそうですが……」
もしもA子さんが男性だったら、20代のうちにとっとと結婚していたのではないだろうか? 見た目も性格もいい、アラフォーの独身男性に遭遇することはかなりまれだからだ。独身男女のレベルの差については、女子会でも話題になると、由美子さん(33才)。
「女性はいくつになってもキレイでいることを求められるから、自分を磨き続ける人が多い。だけど男性はただただ時の流れに身を任せ、老いていく人の方が多いですよね。一方でサーフィンやゴルフなど趣味がある男性は、未既婚問わず、あまり劣化しない気がします」
女性は30~40代になるとプチ整形を考える人も少なくないし、ダイエットは永遠のテーマである。一方、そこまで美を意識する男性はごく少数だろう。「女性は仕事の評価に、少なからず美醜が関わってくるのも一因」とは、既婚者の玲さん(35歳)。
「女性が独りで生きるため、経済的に自立するためには、ある程度身なりをきれいにしておく必要があります。一方男性は、仕事さえできれば、身なりがテキトーでも評価が下がることはない。とくに『別に結婚願望ないし』『彼女とかいても面倒だし』と公言しているようなタイプは、ブサイクをこじらせている場合が多いですよね」
日本雑誌協会が公表している40代ファッション誌の公称部数を見ると、女性誌では「STORY」が約24万5000部、男性誌は「該当なし」だった。40代男性はファッションへの興味関心がほとんどないようである(ただしライフスタイル誌のカテゴリでは、ちょい悪おやじブームを巻き起こした「LEON」が約8万5000部)。
女性に比べて男性は「“老い”に対する焦りがない」とは由香子さん(38歳)だ。
「40歳になる恐怖心って、男女でかなり違うと思いますよ。女性は『一生独身でいい』『でもやっぱり結婚したい』といつも心が揺れ動いていて、老いに対する抵抗が25歳くらいからずーっとある。だけど男性は、いつまでも自分は若くて元気!と思っている人が多い。だから今の自分を一切変えようとしない傾向にあるのではないでしょうか」
最後に既婚男性からも意見をいただいた。シンイチさん(36歳)は「女性の生き方の選択肢が広がったことで、イケてない独身男性が増えた」と考える。
「今の50代後半~60代が結婚適齢期だった時代は、女性はたいてい結婚しないと生きていけなかった。イケてない男性とでも、生活のために結婚をしたものです。でも今の女性は、結婚、出産、未婚で働く、趣味に生きるなど、生き方の選択肢が圧倒的に増えました。いい男がいなかったら、結婚しなくてもOK。いつの間にか、男性のほうが“女性に選ばれる”ようになってしまったのだと思います。選ばれなかった男性は、年を追うごとに実在の女性を求める勇気を失っていき、ネットやゲーム、アイドルなどの虚像に走るように。そして、ますますイケてない男性になっていくという悪循環があるのかもしれません」
結婚しない自由を手に入れた独女の存在が、イケていない独男を生み出したというパラドックス。独女が妥協するか、独男が自分磨きを始めるか? どちらも簡単そうで難しい。(来布十和)
「すてきな男はみんな結婚している」「周囲にいい男がいない」「出会いがない」は、独女たちの口癖である。自分のことを棚に上げるなとの批判もあるが、30代後半になると、独身男性の“劣化”は独女の比ではない場合が多い。
秀美さん(38歳)の学生時代からの友人、A子さん(39歳)は40代を目前にして彼なし独女だ。
「学生時代、読者モデルをしていたA子の美しさは今も衰えず、いわゆる美魔女。20代のころは、きっと彼女はIT社長あたりとセレブ婚をすると思っていました。彼女いわく、定期的に彼氏がいて生活も充実していたので、なんとなく“婚活”を後回しにしていたら、周囲に手ごろな男性がいなくなってしまったそうです。まぁ、彼女なら、その気になればすぐに相手は見つかりそうですが……」
もしもA子さんが男性だったら、20代のうちにとっとと結婚していたのではないだろうか? 見た目も性格もいい、アラフォーの独身男性に遭遇することはかなりまれだからだ。独身男女のレベルの差については、女子会でも話題になると、由美子さん(33才)。
「女性はいくつになってもキレイでいることを求められるから、自分を磨き続ける人が多い。だけど男性はただただ時の流れに身を任せ、老いていく人の方が多いですよね。一方でサーフィンやゴルフなど趣味がある男性は、未既婚問わず、あまり劣化しない気がします」
女性は30~40代になるとプチ整形を考える人も少なくないし、ダイエットは永遠のテーマである。一方、そこまで美を意識する男性はごく少数だろう。「女性は仕事の評価に、少なからず美醜が関わってくるのも一因」とは、既婚者の玲さん(35歳)。
「女性が独りで生きるため、経済的に自立するためには、ある程度身なりをきれいにしておく必要があります。一方男性は、仕事さえできれば、身なりがテキトーでも評価が下がることはない。とくに『別に結婚願望ないし』『彼女とかいても面倒だし』と公言しているようなタイプは、ブサイクをこじらせている場合が多いですよね」
日本雑誌協会が公表している40代ファッション誌の公称部数を見ると、女性誌では「STORY」が約24万5000部、男性誌は「該当なし」だった。40代男性はファッションへの興味関心がほとんどないようである(ただしライフスタイル誌のカテゴリでは、ちょい悪おやじブームを巻き起こした「LEON」が約8万5000部)。
女性に比べて男性は「“老い”に対する焦りがない」とは由香子さん(38歳)だ。
「40歳になる恐怖心って、男女でかなり違うと思いますよ。女性は『一生独身でいい』『でもやっぱり結婚したい』といつも心が揺れ動いていて、老いに対する抵抗が25歳くらいからずーっとある。だけど男性は、いつまでも自分は若くて元気!と思っている人が多い。だから今の自分を一切変えようとしない傾向にあるのではないでしょうか」
最後に既婚男性からも意見をいただいた。シンイチさん(36歳)は「女性の生き方の選択肢が広がったことで、イケてない独身男性が増えた」と考える。
「今の50代後半~60代が結婚適齢期だった時代は、女性はたいてい結婚しないと生きていけなかった。イケてない男性とでも、生活のために結婚をしたものです。でも今の女性は、結婚、出産、未婚で働く、趣味に生きるなど、生き方の選択肢が圧倒的に増えました。いい男がいなかったら、結婚しなくてもOK。いつの間にか、男性のほうが“女性に選ばれる”ようになってしまったのだと思います。選ばれなかった男性は、年を追うごとに実在の女性を求める勇気を失っていき、ネットやゲーム、アイドルなどの虚像に走るように。そして、ますますイケてない男性になっていくという悪循環があるのかもしれません」
結婚しない自由を手に入れた独女の存在が、イケていない独男を生み出したというパラドックス。独女が妥協するか、独男が自分磨きを始めるか? どちらも簡単そうで難しい。(来布十和)