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写真拡大あなたは、結婚生活において大切なものは何だと思いますか?
ルックス? 経済力? それとも相性?
どれも大切ですが、幸せな結婚生活を続けるうえで大切な要素には、優先順位があります。マーケティングの視点から、結婚に求めるべき価値が何なのかをご説明します。パートナーはいったい何を求めている?「幸せな結婚」をマーケティングの視点に置き換えると、「売り手と買い手のニーズが合致し、良好な取引が成立する」という状態になります。

たとえば、売り手が妻で買い手が夫なら、夫は妻というブランドを気に入って、いつもそこのサービスや商品だけを買っている、という状態です。これなら他のブランドに浮気をしない。この状態を維持できれば理想的な結婚生活と言えます。これは、売り手と買い手が男女逆になっても同じです。

では、これを維持するために、妻あるいは夫はどうするべきでしょうか。ターゲット=結婚相手が、ブランド=自分に求める「4つの価値」から、それを明らかにしてみましょう。


●その1:構造的価値=家族の絆

マーケティングの「構造的価値」とは、たとえばメンバーズカードがこれにあたります。ある店舗のメンバーズカードを作ったら、そこ以外の店舗にはあまり行かなくなります。メンバーズカードがある店舗に行けば、優待サービスが受けられるからです。

このように、簡単に変えられない構造を作ることで得られる絆は、結婚生活を継続するうえでも大切です。籍を入れる、子どもを作るなどの行為によって、ふたりの間には、簡単に解消することができない「家族の絆」が生まれます。
長くふたりで過ごせば、ポイント=情だってたまります。


●その2:.経済的価値=生活するうえでの損得勘定

「あそこの定食屋は、たった500円で美味しい定食をお腹いっぱい食べることができる」と言うのがマーケティングでいう「経済的価値」。コストよりも対価が大きいときに生まれるお得感のことです。 結婚に置き換えるなら、「自分が相手に与えるものに対して、相手がどれくらいのものを与えてくれるか」という損得勘定になるでしょう。
たとえば月収50万円の夫に対し、妻の月収は16万、妻が家事のほとんどを担当しているとします。夫は家事の負担を担ってもらい、妻は経済的な余裕が得られる。双方が「このひとといた方が得だ」と感じていれば、経済的価値があると言えます。

これがもし玉の輿婚だと、妻が若くてキレイなうちなら夫の満足度は保てますが、妻が年老いていくとお得感は減ります。すると、妻側の得(夫の稼ぎ)だけが大きくなり、バランスが崩れ離婚のリスクが高まります。


●その3:機能的価値=相手のステータスや才覚

たとえば「わたしはダイソンの掃除機の吸引力が気に入っているから、これを使い続ける」というのが機能的価値。つまり、商品のスペックです。
結婚で言うと、お互い身なりに気を使い、家事や仕事を頑張り、時には出世をして経済力を手に入れる。こうしてスペックを高めて、自分のブランドが選ばれる理由を強化するとよいでしょう。


●その4:感情的価値=相手への愛着

感情的価値とは、ブランドに対する愛着のことです。ブランドを選ぶことは自己表現でもあるので、自分の選択に対し、自分で誇りが持てるかどうかが重要になります。
結婚にたとえると、相手への敬愛があるかどうか、ということになります。
「養ってほしい」という理由だけで結婚したくても、夫の立場で考えると、そんな女性を敬愛することができるでしょうか? こう考えると、結婚のミスマッチの理由が分かりやすいと思います。

結婚に対する価値観を変えてみては?マーケティングの世界では、この4つの価値による売買の成立率には、差があると言われています。構造的価値(家族の絆)と感情的価値(相手への愛着)の成功率が高く、経済的価値(損得勘定)と機能的価値(ステータスや才覚)の成功率は低いとされているのです。
これも結婚に置き換えてみると、結婚に求めるべき価値は、相手の経済力やルックスよりも、子どもが欲しいかどうか、相手を敬愛し続けることができるかどうかの方が、よほど重要なのです。 なかなか理想の結婚相手が見つからないというあなた。外見や年収ばかりを重視して、結婚相手を探していませんか? もしそうなら、今一度、結婚相手に求める条件を洗い直してみてください。

本来、結婚に求めるべき価値は、お金や見栄だけではありません。あなたにとって本当に理想的な相手は、白馬の王子様ではなく、身近なあの人だと気づくかもしれませんよ。