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今年もあと少しで6月。原稿書きながら「ああもうすぐ今年前半が終わるなー」なんてぼんやり考えてたら、気づいたわけだ。わたしの20代もあとわずかで終わりだ!

専門学校出たてのジャニーズ系介護士くんに「おばあちゃんひとりで物書きやってたんだすごいねー」とか言われながらシモの世話をされて頬を染める、そんなすかしっ屁みたいな未来予想図が頭に浮かんだよ! これはマズい。大変ヤバい。子供のころの自分に向かって焼き土下座だわ。

なんとか魅力的なアテクシになって世の男どもをひざまずかせちゃえ。それにはまず自分を磨き上げよう、ってなわけでいろいろ資料を集めたわけです。

カラーコーディネイトやアロマの資格を取って、ヨガをマスターして多才なオンナに……って、イッキには無理だねこれ。まずは何から手をつけるのがいいのかをためしに元後輩男子Fに聞いてみたところ、衝撃の答えが!

「そういう系はどれもダメでしょ(苦笑)」

な、なんで? いま挙げたのはわりとメジャーで王道で素直な女子の自分磨きじゃないの。

「なんでって、男子がまったく興味ないモノばっかりじゃないですか。もちろんタルコさんが好きでやるぶんには『ご自由にどうぞ』なんだけど、男子にアピールするのが目的なら的外れすぎててドンビキです。もしどれか身につけたとしても、男子の前では黙ってたほうがいいですよ」

男子はおしゃれな雰囲気の女子が嫌いなのか? そんなわけなかろうよ。よし、それなら調べてみよう。恋愛経験のそれなりにあるいろんな男子(含む、というか大半は飲み仲間)に聞いてみた。

ズバリ、「逆効果だと思う女子の自分磨きを教えて」!

●ワインばかりにやたら詳しくなりたがる(31歳・中堅商社)

「川島なお美を連想しちゃうだけじゃなく、なんとなく薄っぺらい感じがしますよね。酒に詳しくなるなら、なんで日本酒とかウイスキーは避けて通るの? ビールだっていろいろ種類ありますよ。結局ただ単にオシャレだからってだけでワインを選んでる印象。逆に酒の味をわかってなさそう」

●マクロビとか自然食品に凝る(34歳・準大手メーカー営業)

「男って、『ウマいモンをがっつり食いたい』って思うもんだよ。そんなときに産地がどうだ、農法がどうだとか言われても困るって。だいたい食材で健康になったり不健康になったりしないと思う。テレビの健康ネタにダマされてココア買うのと同じレベルの勘違いに思えるよ。動物性タンパクを取らないとかいうマクロビなんてもうマジで100%無理、勘弁だねえ」

●ヨガとかピラティスとかの瞑想系(28歳・金融)

「ずばり言っていっすか? オバサンくさいですwww なんか成金の30台後半以降女性、しかも専業主婦がヒマもてあましてやってるイメージ。ムダに金かかりそうだなあとも思いますね。(記者:いや、ちょっと言いすぎでしょ! 気持ちよければいいじゃん!) あー、キモチイイだけならそれ単なる『レジャー』っすよね。なんにも磨けてなくないですか? まあどのみち野郎からは理解できない世界なんで、自慢されても困るってのが本音かも」

●アロマテラピーにはこりごり(42歳・飲食店経営)

「実際に元彼女がそれだった。正直、結婚意識してた子だったんだけど、30台後半からいきなりアロマテラピーって言い始めてね。何々のときはイランイランをメインに、何々のときはローズ、ってのべつまくなしにアロマをたくから、正直なところかなり疲れてしまった。食関連の仕事をしているから、食材と無関係な匂いは遠慮したい。いい匂いだとも思わなかった。でも、彼女はまるで聞いてくれなくて。結局アロマのいちばんの効能は愛情の冷却効果だった」

……あはっ、ぐうの音も出ねえや。いったいどうすりゃ男子にアピールする自分になれるんだ! もーわけわかんない!

と、元後輩Fが言う。「そんなの、すっごいカンタンですよ」

あれもダメこれもダメって、難しいじゃないか。

「ああいうキラキラ系『自分磨き』は、どれもこれも『相手のことを何も見てない』からダメなんです。男子が興味ないモノなのに、『これはセンスがいいもの、わからないあなたは鈍感』って声高に主張してるような。自分の価値観を押し付けつつ相手をセンス不足だとディスってるわけで、これじゃ好きになんかなってもらえませんよ」

じゃあどうすりゃいいんだい。

「その逆をやればいいんですよ。男子といっしょに楽しめるなにかを身につけること。相手が野球を好きなら、キャッチボールできるようになるとか。男子が好きそうな映画やマンガを好きになるとか、男子が好むタイプのごはんを作れるようになるとか。男子しかわからないハズの世界をわかってくれる、それだけで男子はかなり感動します。ね、男なんて単純でしょう?」

そうか。なるほど。「ふたりでいっしょに楽しむ」のが、大事なんだね。いっしょに生きてく相手探すのに、自分のことばっかり考えてたらダメだね! オッケー、F、焼き鳥おごったげる! 自分も楽しく相手も楽しく、そうやって生きていこうじゃないか! そうすればわたしにも熱い夏が……

「けどタルコさんはスッピンもさ髪でスタバに来るのをまずやめたほうがいいと思いますよ」