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忘れられない恋はありますか?

 過去の恋を思い出すだけで、ズキンと胸が締め付けられる思いをする人は少なくないでしょう。忘れられなくて、次の恋に進めない人がいます。ここでは、過去の恋を本当に終わらせる方法を紹介します。

■執着を捨てる

 「元彼以上の人が現れない。またやり直したい!」と悩んでいる人は少なくありません。そのときに思い出さなくてはいけないことは、「どうして別れてしまったのか」ということ。別れた原因を解消できるのであれば復縁の余地もありますが、だいたいは解消されてもいないのに、復縁することだけをグズグズと悩んでいるパターンが多いものです。

 人は自分が手に入れたくて手に入れられなかったものや、失いたくないのに失ってしまったものに対して、「執着」を持ちやすいものです。忘れられない恋があるときは、それが愛情なのか、執着なのか、自分のプライドの問題なのかを、一度考えてみる必要があります。

 人によっては、振られたことを受け入れられず、自己肯定したくて(その彼に認められたくて)、執着してしまうことがあります。でも本来は、振られた相手に自分の存在価値をゆだねるのではなく、自分で自分を認められるようにならなくてはいけません。また、振られたこと自体はかっこ悪いことではありませんが、振られたことを受け入れられずに現実から逃げているのは、かっこ悪いことです。

 そんなときに一番大切なのは、「自分が変わる」ことです。例えば、自分が原因で別れてしまったときは、そのことをきちんと受け止め、後悔ではなくきちんと反省をして、変わることが大切です。変わることができたら、その恋ともスッキリお別れができることが多いもの。私の周りで、「元恋人とやり直したいとは思わない」と言う人たちのほとんどは、その失恋で自分の欠点を学んだ人ばかりです。もしやり直してしまったら、その頃の自分に戻ってしまうような気がするから、やり直したくないのだそうです。

 人との縁とは不思議なもので、自分にとって必要な学びを与えてくれる人と出会いやすいのです。「学びのために出会った」と言っても過言ではないかも。その学びをきちんと終えると、その恋からも卒業することが多いのです。もう一度、「どうして別れてしまったか」について見つめ直し、思い出を美化することなく、冷静に俯瞰して見るようにしてみましょう。それができたとき、「自分が変わらなくてはいけないことは何か」が、見えてきます。「変わりたくない」と言って、過去の恋に執着するよりも、「変わること」を目指しましょう。

■相手を許す

 時には、浮気や裏切りなどで相手のことが許せず、次に進めない人がいます。ひどいことをされたのであれば、許せなくなる気持ちも分かります。

 しかし、その人を選んだのは「自分」なのです。自分がその人を選ばなければ、ひどいこともされなかったはずです。まずは自分の「見る目のなさ」を反省しましょう。そして、その彼がいなくてはいられないほどの依存心を持っている自分とも向き合いましょう。

 確かに、信じていた人に裏切られるのはつらいこと。もしそこから立ち上がれないのだとしたら、もともと自分の足で立っておらず、相手を「自分の松葉杖」のようにしていた可能性が高いのです。ダメージの大きさは、「相手への依存度」と比例する、とも言えます。そのときは、相手を責めるだけではなく、自分の弱さとも向き合いましょう。自分の弱さを受け止めることができたら、そのときは、きっと自分の力で立ち上がれるようになります。

■自由になって、幸せになる

 人は、誰かを許さない限り、自分も自由にはなれません。自分の心が負の方へとらわれているからです。それは自分にとっても、不幸せなはず。自分が幸せになるためにも、相手を許すしかないのです。許せたときは、そんな自分を褒めてあげましょう。

■恋が終わったと分かるとき

 「執着をなくす」「彼を許す」ことで、過去の恋は自分の中で終わっていくでしょう。しばらくすると、それが実感できる瞬間があります。それは「相手の幸せを願えたとき」です。執着心や許せない思いは、「自己愛」から来ているもの。それは相手への愛からくる感情ではありません。もちろん、100パーセント自己愛だけで人を愛する人はいません。相手のことも愛しているのです。執着心や許せない思いを開放することで、自己愛から沸き起こる感情がなくなると、最後に残るのは、純粋な相手への愛となります。すると、相手の幸せを願えるようになるのです。

 実は私も、久々に来た元彼からのメールに「結婚したよ。今は娘もいるんだ」と書かれていたことがありました。正直、ちょっとショックでした。でも、「『今も独り身で寂しく過ごしている』と書かれているよりは、100倍いいな」と思ったのです。そのとき、その恋が自分の中で終わっていることを実感しました。私の男友達もかなりの修羅場の末、彼女と別れたのですが、今となっては「彼女には幸せになっていてほしい」と言っています。

 元恋人という存在は、どんな別れ方をしようが、一時期は楽しさを共有した大切な人です。あなたも、最後はその恋を手放して、相手の幸せを願えるようになりたいものですね。もしかしたら、あなたと別れてしまった恋人も、離れた場所であなたの幸せを願っているかもしれませんよ……?