怪我する前に気づいたことを忘れないようにまとめておく。

まず、スタブロの位置設定は流動的であることは言うまでもない。その日の調子や疲れ等によって少なくとも1〜2目盛の調整が常にあると思う。

しかし、最近気付いたのは筋力の成長や前傾の巧拙によってスタブロの位置を大きく変更することが必要であるということだ。僕の例で言えば、中学時代よりも明らかに下半身の筋力が強くなっているので中学時代と同じ位置にセットしても脚の筋力で耐えられるため倒れる力を利用した前傾は出来ない。高校時代の僕はこれに気づくことが出来ず、スタブロ位置を大きく変更しないまま下手なスタートをし続けた。大学生ともなれば身長の変化等は恐らく無いと思うので筋力の増加や前傾の技術による再調整にフォーカスすれば良いと思うので、筋力がついてきたと感じるタイミングや前傾の感覚が変わったタイミングでスタブロの位置について再考することを強く勧める。