9月11日~13日、
宮島の大本山大聖院で萬燈会(まんとうえ)が行われました。
別名は「宮島ローソクまつり」。
ご存知でしたか?
大聖院の山門をくぐると98段の石段が続き、境内一円、町家通りに供養物の一つであるろうそくや燈篭が灯されます。
広島育ちで何度も宮島へ渡っていますが、大聖院へ赴いた事がなく、萬燈会も知らずにいました。
萬燈会とは
~燈明を供養することによって罪障を懺悔して四恩(三宝、国家、父母、衆生)に報する法要で燈明を仏に献ずることの功徳は広大であり世を照らし、闇を除き、智恵、福徳、涅槃を得ると言われています。
真言宗では天長9年(832)弘法大師空海が勅許を得て高野山で萬燈会を勤修したのが始まりと伝えられています。~
宮島の大聖院では、アメリカ同時多発テロ事件の翌年に始まったそうです。今では東北大震災、広島土砂災害、世界の恒久平和を祈り、今年は茨城や宮城で被災された方々への祈りも。
幻想的な美しさに包まれ、心静かにお参り。引いたおみくじが今の自分の状況、必要な事を著していて驚きました。
毎年、大聖院の本堂でコンサートが開かれ世界平和を祈願されます。法要の後、お香の香りとろうそくの光の幻想的な美しさの中で、白井朝香さんによるシターの演奏と、詩人の堤江実さんの詩の朗読がありました。
シターは、キリスト教の寺院で神を賛美する歌や感謝の祈りの伴奏楽器として伝えられ、120本あまりの弦を張り、右手で旋律、左手で和音を指で弾いて演奏する楽器だと。
シターを見たのも聴いたのも初めてでしたが、何とも言えない素晴らしい音色で聴き入ってしまいます( ´△`*)
堤さんの朗読も、ジーン……と染み入る美しい声色。洗われました。
まだまだ知らない宮島がたくさんありそう…
藤國かおり





