昼間の時間と、夜の時間が半々になって
明日からは、夜の時間が長くなっていく。
秋になったと思ったら、早々に冬へとむかっていきますね。
時間のすぎることの、なんと早いことかと改めて感じました。
我が家は夫が仕事だったため、お墓参りにはいけず
代わりに自宅で手を合わせておりました。
日本では、秋分の日は、この世とあの世が最も近づく日と
されていますが
マヤでも秋分の日には、チチェンイッツァにあるエル・カスティーヨに
ククルカンが降臨する日となっています。
最高神が、あちらの世界から、この世に降りてくる日。
国や文化が違っても
自然に対して抱く思いは日本もマヤも同じなんですね。
ご先祖さまが見守っていてくださることで安心して現世を生きられるし
ククルカンが地上に降りてくることで、やっぱり安心してくらしていける。
忙しい日常に追われて、忘れてしまいがちだけれど
目に見えない何か
を、時折思い出して、意識しなおすことは、大切なことではないかと
思います。
見えているものも、もちろん大切なものではありますが
見えないけれど、確かにそこにいて守ってくれている
助けてくれているものへ思いをはせることができたら
目に見えるものにも、もっと優しくできるようになるのではないかと
思います。
目に見えているもの
わかっていると思うものは
氷山の一角でしかないことを、忘れないようにしたいものです。
全貌が見えなかったら正しい判断はできませんし。
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