暑かった夏も終わりかけていないけど、お子達ふたりの夏休みは終わる前日の日のことです。
僕はいつものようにキッチンに立ち朝食を作り家族を起こします。
朝食を食べながら夏休みの宿題の進捗具合を確認したり、僕は夏休みの最終日に相応しい幾つかの質問をしました。
wichaはもう宿題を全部終えていましたが、お兄ちゃんのRuikiはまさかと思って鞄をチェックすると授業で提出していない課題など幾つかあることが判明しました。
そんなわけで午前中はお子達ふたりの宿題の抜けを確認したり、採点などをして過ごし、お昼は簡単に冷やしうどんを作りました。
午後は気晴らしにRuikiと近所をお散歩をして、夕飯の買い物などを済ませました。
だから僕もその緊迫した状況に耐えきれなくなり、自らをロープで緊縛しそうな錯乱状態に陥りました。
今年は作文にも力を入れようと買ってきた課題図書は添削の為に僕も読みました。
数日前にwichaの書いた作文が余りにも酷くて、小学校低学年が書いたような稚拙な文章に落胆させられたものでした。
この日はお兄ちゃんのRuikiの書いた作文を読みましたが、今度は更に酷く幼稚園児が書いたような誤字・脱字が主張しまくるリアルな出来映えでした。
あまりの酷さに部屋の片隅で体育座りでもしてやろうかと思うぐらい見事な出来栄えです。
指摘するところが沢山あり過ぎたので、誤字や脱字、文章の間違いのみに訂正を絞りました。
更には美術の課題を提出していないことが判明したので、課題でもあるハッチングについて知っていることを教えました。それから夏に相応しい蝉の絵をお手本として描いたりもしました。
結局美術の教科書をふたりで眺めて、横山大観の富士山の絵の隣に載せられていた別の富士山の絵を描くことにしました。
もうこれ以上、内申点が下がると本当におヤバいですからね?課題ちゃんと出すのですよ?
夏休みの最終日に相応しい光景はどこまでもどこまでも続いたのであります・・・
(おしまい🐾)