良く晴れたとある4月23日(日)のことです。
この日はまたまた奥多摩に釣りのリベンジに行こうかと思っていましたが、朝になってwichaを何度も起こしたのに電波の届かない場所にいるか、電源が入っていない状態だったので諦めました。
だから仕方なく来週は友達と釣りに行くので、釣りの練習がてら牛久沼の下流にある小貝川にプラクティスに行ってみることにしました。

この日は兎に角、暑すぎてて日陰になるような場所もなく茨城県の市街地で、僕らは大量の紫外線を浴び続けました。

紫外線が余りにも強力過ぎて、レントゲンが撮れるのではないのかと思うほどでした。


ここはかなりの人気スポットらしく入れ替り立ち替り多くのアングラー(釣り人)が訪れていました。
けれどもドピーカンで幾ら投げてもバスからの反応はありません。
wichaは釣れないものだから飽きてしまい、途中から僕とRukiの釣りの邪魔をし始めました。

今年の季節の進行は早く、バスの産卵も始まっているようで、良く見ると40オーバーのオスのモンスターバスがスホーニング・ベッド(産卵床)を作っていました。
相当叩かれているようで、少し狙ってみましたが全くルアーに反応を示さない難しい個体でした。
Rukiにバトンタッチして、狙い方やどういうタイミングでルアーを動かすのかなどを教えてみることにしました。

このバスのスボーニング(産卵)の時期のネスト(巣)の釣りは、オスが卵を守っている巣に侵入してきた外敵を演出して、オスが怒って攻撃してくる性質を利用した道義に反する釣りなので褒められた釣り方ではないのです。
普通の見えバスだったら、1度ルアーを投げて見切られたらそこでおしまいなのですが、巣を守らなければならないオスはそこに居続けるのでチャンスが何回もあるからです。
何回かルアーを通して、バスをイラつかせると最後には怒りを露にしてルアーに襲い掛かってくるので誰にでも簡単に釣れてしまうのです。
ただ魚も学習能力があるので、何回か釣られるとルアーを投げただけで怖がってしまい釣るのが難しくなるのです。
まるで何度もやられては立ち上り強くなるサイヤ人のように・・・
とくに40㎝を越えてくると警戒心は強くなります。
ましてはオカッパリ・アングラーが頻繁に入るポイントの足元にいる40㎝オーバーを釣るのは至難の技です。

しかも相手は英語を話すブラックバスなのです。
スキッピングで対岸のカバーの奥へ何度もテキサスリグをぶち込んでいきますが、魚からの反応は全くありません。
それでも花の子るんるんのように無邪気にスキップしたり、アルプスの少女ハイジがスカンジナビア航空をハイジャックしたあの有名な事件の際にみせた屈託のないスキップのように、僕は己の全てを犠牲にしてスキッピングを繰り返しました。

帰ってきて温かいご飯があるのは、なんとも有りがたいことです。
お子達ふたりも大分キャストも上手くなったし、バス釣りの勘を取り戻す良いプラクティスになりました。
今年、既に2連敗・・・
一体、いつになったら釣れるのだろうか?
(おしまい)






