東京 歌舞伎座
十一月吉例顔見世大歌舞伎
11月28日千穐楽の夜の部を観に行きました。
* にらみ
『口上』の中で團十郎さんの「にらみ」が披露されました。
市川團十郎家に代々受け継がれる所作で、
舞台の上で『にらみ』ができるのは、市川團十郎家だけだそうです。
『にらみ』はただの寄り目ではなく、片目は真っ直ぐ前を向き、あと一方の目は寄り目にするというもので、微妙で難しいですね。
(筋書より)
團十郎さんににらんでもらった人は、無病息災、邪気払い、厄除けなど、ご利益があると言われているそうです。
* 助六由縁江戸桜
(すけろくゆかりのえどざくら)
出演された俳優さんが豪華で多く、華やかな舞台でした。また、ユーモアのある場面もあり、楽しかったです。
主人公助六には花魁(おいらん)で揚巻あげまきという愛人がいます。
(筋書より)
油揚げを使ったいなり寿司と巻き寿司のセットのことを「助六」というのは、歌舞伎の「助六」からきていると言われています。
◆ 助六寿司
(写真お借りしました。)
ほな、
まったね〜
(^◇^)