動画サイトに刻まれた「尊厳破壊」の裏付け
——公的機関はどこまで把握しているのか
イギリスのグルーミング事件がいかに凄惨なものであったかを記してきましたが、ここで一つの重い事実に触れなければなりません。
それは、被害者たちが強要された「スカトロジー(排泄物を用いた行為)」などの極めて凄惨な映像が、単なる噂ではなく、公的機関によって「実在する証拠」として確認されているという点です。
なぜ、これが「事実」だと言い切れるのか。その根拠を補足としてまとめます。
1. 裁判および捜査における「証拠物件」としての認定
イギリスで行われたロザラム、ロッチデール、テルフォードなどの一連のグルーミング・ギャング裁判において、警察が押収したデジタルデバイスからは膨大な数の動画や画像が発見されました。
捜査当局は、加害者が少女たちの人間性を徹底的に破壊し、絶対的な支配を誇示するために、排泄物を用いた辱めや、生理的な極限の拒絶を伴う行為を強要し、それを記録していた事実を確認しています。
法廷における被害女性たちの証言でも、「特定の行為を撮影され、それをバラすと脅されて支配され続けた」という生々しい実態が認定されています。
2. 監視団体による「カテゴリー」の把握
イギリス政府と連携するIWF(インターネット監視財団)は、ネット上の虐待コンテンツを日常的に分析しています。
彼らのレポートによれば、流出した被害映像は、単なるアダルトコンテンツとしてではなく、極めて特殊かつ暴力的なカテゴリーに分類され、拡散されています。
一般的なプラットフォームからは即座に削除されるものの、規制の緩い海外サーバーの無修正サイトや、秘匿性の高い「ダークウェブ」内では、「英国人少女」や「強要」といったタグと共に、今なお消費され続けているのが現実です。
3. 公式報告書が用いた「形容」の意味
イギリス政府が発表した「アレクシス・ジェイ報告書」や「ケイシー報告書」において、少女たちが受けた仕打ちを「Depraved(邪悪な、堕落した)」「Dehumanising(人間性を奪うような)」という強い言葉で形容している理由はここにあります。
それは、単なる性行為の枠を完全に超えた、「生物的な尊厳を泥塗る行為」が実際に行われ、記録されていたからです。
当局はこの「映像としての証拠」を直視した上で、一連の事件を国家的な悲劇として断罪したのです。
直視することから始まる防衛
リベラルな勢力は、こうした「具体的で目を背けたくなるような現実」を語ることを「過激だ」「差別を煽る」として避けようとします。
しかし、現実にその行為を強要された被害者が存在し、その映像がいまもネットの闇でクリックされ続けているという事実は、どれほど目を背けても消えはしません。
この「映像としての証拠」の存在こそが、私たちが抱く「日本を断じてこうしてはならない」という危機感の、最も揺るぎない根拠なのです。
この記事を通じて、一人でも多くの日本人が「多文化共生」の美名の裏に隠された、取り返しのつかないリスクに気づくことを願っています。