物凄い勢いでデジタル化が
推し進められています。
DXやらIOTやらリモートやら‥
便利になるのは良い事です。
ただ、何もかもをデジタル化
するのには違和感しか
ありません。
実際、会社員の頃は
勤怠管理や伝達を読んだか
どうかのチェック表、
報告に必要なファイルが
社内ストレージ内に
格納されてて、報告期日は
いつに設定されているのか等‥
とても便利でしたが
サーバーダウンしたら
全てOUTでした。
先日もCBDC
【 デジタル通貨 】の事を
ブログに書きましたが
↓
このように生活における
基盤が全てデジタル化され
仕事もリモートばかりになり
メタバースの世界で
生きていくのが普通に
なっていくんでしょうか❓
とある講演でITの導入
DXの成功事例を
聞いていると、
職人さんが感覚で
行っている事や
理解している事が
デジタル化には
弊害になっているような
趣旨の事を言っていました。
何故なら当人にしか
分からないから、です。
業務の均一化、平準化は
一定の部分において
必要だと思いますが
何もかも同じ状態だと
個性もなく、つまらない
人・物・空間などに
ならないでしょうか❓
重要なのはバランス
だと思います。
非効率的、無駄ばかりな
物事はデジタル化を
推し進めつつ、職人さんや
プロフェッショナルな
人等の技や巧みな部分は
残し、継承していく。
中には、一見無駄に見えても
とても重要な事だって有ります。
それを人間なら判断できますが
機械やAIは出来ません。
DX、デジタル化が全て
といった風潮は下手すると
文化や技術=無駄と判断し
切り捨てる可能性もある事を
私たちは理解すべきだと
思います。