2022年10月の
消費者物価指数が
発表されました。
結構、ニュースでも
報じられていたようで
経済の悪化状況を
知る人が増えれば
いいなと思うのですが、
気になる点があります。
それは
「 数字と指数 」の持つ
意味合いは違う
という事。
数を表す記号数字
(すうじ、英: numeral)とは
表現するための記号
との事です。
指数とは
変動の把握、
同種の複数データ系列間の
変化の比較、
あるいは多数の要素から
構成される一群の対象の動きを
総合的に理解する事などを目的に
比較可能なように作成された
統計値
との事です。
あくまで発表
されているのは
「 指数 」です。
よって、
消費者物価指数が
高くなった、
前月より0.6
前年より3.6
上がったと言われたら
「 ふ〜ん、そんなもんか 」
と感じるかもしれません。
でも体感としては
もっと上がっているように
思える。
けど、だからといって
買い物のレシートを
わざわざ比較して
何が幾ら上がったかの
確認はしないし、
公共料金も使用料を
基軸に前月や前年と
比べたりは
しないと思います。
これは日本政府お得意の
よく分からない
指数などで表現して
目眩し、そして実態を
把握しつつも対策せず
徐々に徐々に悪化
させる事で実感値を
低くさせ、それぐらいなら
仕方ないかと許容させる
という、酷い手法を
取っていると感じます。
なんと言えばいいか、
水槽に入れられ
少しずつ水位が
上がってくる拷問のような
そんな感覚を受けます。
この責苦にいつまで
耐えられるのか❓
少しでも早めに
抜け出した方が
自身のためだと
私は感じます。