昨日に引き続き

「 法則 」について

書きますが

【 ザイアンスの法則 】

 

あまり聞きなれない

法則かと思います。

 

単純接触効果

とも言われます。

 

↓↓↓

 

繰り返し接すると

好意度や印象が高まる

という効果の事。

 

はじめのうちは興味が

なかったものも

何度も見たり

聞いたりすると

次第によい感情が

起こるようになってくる、

という効果。

 

たとえば、

よく会う人や、

何度も聞いている音楽は、

好きになっていく。

これは、見たり聞いたり

することで作られる

潜在記憶が、印象評価に

誤って帰属されるという、

知覚的流暢性誤帰属説

(misattribution of perceptual fluency)

で説明されている。

 

また、潜在学習や

概念形成といった

はたらきもかかわっている

とされる。図形や、漢字、

衣服、味やにおいなど、

いろいろなものに

対して起こる。

 

広告の効果も、

単純接触効果

によるところが大きい。

CMでの露出が多いほど

単純接触効果が起きて、

よい商品だと思ったり

欲しくなったりするのである。

 

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という事は脳の働き

なので、ある意味

防ぎようの無い効果

と言えます。

 

 

なので、

ルーティンで接触したり

取り入れている

『 情報・モノ

  事・対人関係 』

などが如何に重要なのかを

再認識する必要があります。

 

毎日見ている

TV・SNS・新聞等の情報

日々使用している

食材・日用品・耐久消費財

常に実行している

会社の業務・学校の行事

日頃話している

家族・友人・知人・業者

 

同じ事の繰り返しを

否定はしませんが

そこから新たなる発見は

見つけにくいと思いますし

仮にネガティブな事が

存在していたとしても

ザイアンスの法則にて

良いモノへと転換

していく可能性すら

あります。

 

 

何事も幅広く、柔軟に

接触、対応する方が

知見は深まって

いくかもしれません。

 

限られた時間を

如何に有効に使うか

そこがポイントに

なってくると

思います。