注文から調理・配膳まで
完全無人化を目指す。
一見、良い事のように
思えたり、技術力の進歩を
目の当たりにして
驚愕しますが
私個人としては
恐ろしさの方が
勝ります。
確かに簡易的な作業は
機械化、AI化が進むことで
企業や経営側の負担は
減ります。しかし
想像してみて欲しいのが
無機質で、調理すらも
機械が行っている
食べ物を口にして
美味しく感じるん
でしょうか。
まるで刑務所にいる
受刑者の気分です。
私は自称HSPなので
飲食店に行った際は
接客に限らず、
店内のディスプレイや
クリンリネスにも
目を配り結構気にします。
駄目だなって思う
接遇もありますが
ちょっとした気配りや
対応してくれたスタッフの
笑顔を見ると嬉しくなるし
来てよかったなと思えます。
これって「人」だから
得られる経験や時間であって
機械から共有、共感は
できないモノだと思います。
そんな思いの中
とある飲食店の
Instagramを見ると
コロナの濃厚接触者が
多数出て、人員が大幅に
不足し運営に支障が
出ているとの事。
後日行ってみると
「お待たせしましたニャ」
って言う猫型配膳ロボットが
料理を運んでました。
確かに人員が不足したら
機械は助かるとは思いますが
複雑な気持ちでした。
コロナで致し方ない部分が
あれど、人間も感染対策
だけでなく色々な意味で
努力しないと機械・AIに
取って代わられる時代、
未来が待っていると思います。