先日ブログで書いた
農地の下準備である
草刈りがほぼ完了しました。
何が「ほぼ」なのかと言うと
とある箇所へのアプローチが
急角度なのと、メインの箇所に比べ
やや手狭なので急ぐ必要は無いと
判断しました。ここは何かのついでで
実施していく予定です。
今回、この下準備は本当に大変でした。
何人かの助力を得たり、近隣の方々の
ご好意に甘え、農機具を借りたりと
全てが自分自身のみ、とは言えませんが
最初からコミュニティやグループを
作って多人数で実施する事は
しませんでしたし、考えませんでした。
それは自分自身にとって初めての
体験である農業関連を先ず経験する事。
これが最重要課題でした。
何故なら、今後誰かに対して作業の事を
伝える、お願いするにあたり
何が必要で、どのぐらいの時間と
手間がかかり、完成形は何を目指すのか❓
その程度の重さ、軽さを知らずに
発言するのは人としてあり得ないと
考えたからです。
これは会社員時代の頃から続けている
習慣で、何事も自分で一度はやってみる事。
発言の意味や意図を正確に伝えるには
その指示事項の本質を知っておかないと
いけない、常にそのように考えてました。
過去、個人的に尊敬できるとは言い難い
上司や先輩から様々な事を言われた際
「 お前には言われたくない 」と
よく思った事が起因してます。
これは農作業だけでなく、別業務を
行う際にも同じ事が言えますし
何より仕事だけでなく、プライベートを含む
全てにおいて重要な事だと思います。
時々実生活だけでなく、SNSの世界でも
文句を言う人が一定数居ますが
色々言う前に経験してみたらいい。
そうしたら、どれぐらい大変なのかが
わかると思います。
という事で、どれぐらい「農」が大変なのかが
よく分かりました。コミュニティ形成を
スタートさせたら、実態に則した発言を
自らが行えるよう常に意識していきます。