定期的に確認している
「 開店・閉店サイト 」
直近ではフレスポ春日浦内の
マックハウスが2022年7月18日で
閉店するようです。
このように閉める会社や店舗もあれば
開店するところもあります。
今度、別府市に
「 ドン・キホーテ 」が
初出店するとの事です。
正直言って、マックハウスは
買い物した事が無いんで
よく分かりませんが、
ドン・キホーテの出店予定場所は
以前はパチンコ店でした。
こうやって、街の景色や経済が
移り変わっていく様を見ると
何故か残念な気持ちに
なってしまいます。
その理由は「 地域特性 」が
失われていくからです。
会社員時代、大分県以外に
福岡県、鹿児島県、宮崎県に
住んでました。観光地や地域性に
特化した箇所も有りましたが
基本的に何処の街並みも
似たような雰囲気でした。
大体が大手チェーン店が
集合体となって道路沿いに
店を連なるか、AEON等の
大型ショッピングモールを
起点とした商圏が構成される。
こんな感じです。
私の生まれ故郷、別府市といえば
『 温泉♨️ 』が有名ですが
大小問わず閉鎖する施設が増え
温泉そのものや、温泉宿も
どんどん減っています。
その代わり、国道沿いに
別府市としては大きい規模の
ゆめタウンが建設されました。
すると、案の定
数百メートル離れた先の
商店街や駅前通りは閑散としてます。
ゆめタウン以外もマックスバリュや
トライアルといった大型店が
各所に出店しました。
生活するには便利なのかも
しれませんが、何となく
悲しくなります。
便利さを追求した結果が
その地域の「 らしさ 」が
失われていく事に
どれだけの人が気づいているのか。
特に大型商業施設は出店するに際し
必ず行政側のチェックも
入るはずです。
行政側も各種税徴収額が増えるので
大して売上にもならない
小規模店舗や中小企業より
大型店舗を選択しているのかも
しれません。
別府市にドン・キホーテが出店するのは
いいのですが、それなら温泉や
それに付随する観光施設にも
市を筆頭に注力したらいいのにな
と記事を読み、実態を見て
切に感じました。