2022年4月より、またまた

悪政及び逆心的なガイドライン

が策定されました。内容は

 

食料品の包装に

「 無添加 」「 不使用 」

と記載するルールを厳格化したものです。

 

■ 消費者庁説明資料

「無添加」「不使用」の表示の在り方

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/meeting_materials/assets/review_meeting_012_190918_0004.pdf

 

■ 食品添加物の

不使用表示に関するガイドライン

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/assets/food_labeling_cms201_220330_25.pdf

 

 

ぱっと見は良い事の様にも思えますが

私個人の視点から言うと

商品の信頼性がより低下した

と認識しています。

 

確かに今までは食品表示法において、

パンやソーセージなど加工食品に

保存料や着色料、香料といった添加物を使った場合

商品包装に明記するよう義務付けていました。しかし

これまでは、加工時に添加物を使わなかった場合に

「 無添加 」や「 ○○不使用 」と書くかどうかの

明確なガイドラインはなく虚偽でない限り

食品会社の判断に委ねられている状況でした。

 

なので、消費者庁が言うように

無添加は健康で安全

というイメージが独り歩きすると、

添加物が入った食品の安全性が

逆に疑われかねない

と問題視する姿勢も分かります。

 

 

原材料に添加物が使われていても、

加工時に添加物を使わず

「 無添加 」とした場合など

「 添加物を一切使用していない 」

と誤認する懸念もあるとして規制に乗り出す。

それも理解できるんですが、

参画している委員の発言を見ると

添加物のイメージが悪くなる

といったニュアンスの発言が有りました。

 

凄まじい逆進性のある発言で

驚いたというか、呆れて物が言えないというか。

そもそも添加物を無くす、

という考えが無い事が異常です。

 

 

この悪しき改正にて、余計に量販店で

食品を購入する気が失せてきました。

具体的な店名は記載しませんが、

『食』の置かれている

危機を理解している

人や店舗から買うのが

一番安全ですね。