2022年4月より、またまた
悪政及び逆心的なガイドライン
が策定されました。内容は
食料品の包装に
「 無添加 」や「 不使用 」
と記載するルールを厳格化したものです。
■ 消費者庁説明資料
「無添加」「不使用」の表示の在り方
■ 食品添加物の
不使用表示に関するガイドライン
ぱっと見は良い事の様にも思えますが
私個人の視点から言うと
『 商品の信頼性がより低下した 』
と認識しています。
確かに今までは食品表示法において、
パンやソーセージなど加工食品に
保存料や着色料、香料といった添加物を使った場合
商品包装に明記するよう義務付けていました。しかし
これまでは、加工時に添加物を使わなかった場合に
「 無添加 」や「 ○○不使用 」と書くかどうかの
明確なガイドラインはなく、虚偽でない限り
食品会社の判断に委ねられている状況でした。
なので、消費者庁が言うように
「 無添加は健康で安全 」
というイメージが独り歩きすると、
添加物が入った食品の安全性が
逆に疑われかねない
と問題視する姿勢も分かります。
原材料に添加物が使われていても、
加工時に添加物を使わず
「 無添加 」とした場合など
「 添加物を一切使用していない 」
と誤認する懸念もあるとして規制に乗り出す。
それも理解できるんですが、
参画している委員の発言を見ると
『 添加物のイメージが悪くなる 』
といったニュアンスの発言が有りました。
凄まじい「 逆進性 」のある発言で
驚いたというか、呆れて物が言えないというか。
そもそも添加物を無くす、
という考えが無い事が異常です。
この悪しき改正にて、余計に量販店で
食品を購入する気が失せてきました。
具体的な店名は記載しませんが、
『食』の置かれている
危機を理解している
人や店舗から買うのが
一番安全ですね。