世間はクリスマスイブ・クリスマスで賑わいを見せてます。
コロナ禍で制限されていた昨年に比べ、経済活動が再開され
とても良い傾向だと感じます。それでも相変わらず
論理立てられてない、ロジックが破綻している行動状況を見て
『 考える事 』
『 疑問を持つ事 』
をしない人だらけな事に残念な気持ちになります。
その残念な事の一つとして、クリスマスプレゼント🎁を
貧困家庭等に配布している行為です。
https://resemom.jp/article/2021/12/17/64923.html
前提として、
この行為そのものを否定している訳ではありません。
とても素晴らしい事であり、プレゼントを貰ったであろう
子供たちの事を思うと嬉しくもあります。
にも関わらず、残念な事と思う理由が
『 何故プレゼントが買えないのか❓ 』
そこにフォーカスしていないからです。
今年は支援者等からプレゼントを貰えたとしても
来年はどうするのでしょうか❓
クリスマスプレゼントは貰っても
誕生日や記念日は貰えますか❓
これからも永続的にそれらの家庭は
支援してもらえるのでしょうか❓
結局は「 プレゼントを・買えない貰えない根本的要因 」に
対して改善を講じない事が最大の問題です。
個人や法人、団体で支援するのは
非常に素晴らしい事だと思いますが
その行為に『 公 』と捉える事が出来る
行政機関や政治関係が関与しているなら話は別です。
その場しのぎの場当たり的な事しか
しておらず、良い事しているといったパフォーマンスにしか
私は見えません。
穿った考えと言われるでしょうし、その自覚も有ります。
しかし、実際にクリスマスプレゼントを贈る事以外に
子供食堂やその他色々な支援が行われてますが
根本的貧困から抜け出す対策を講じている行政や団体が
いったいどれだけあるのか疑問です。
来年の今頃はコロナも落ち着き、経済も回復し
多くの人の可処分所得が増え、
好きな物を買えるようになる。
そう願いたいですが、
このような場当たり的な対策ばかりでは
厳しい現況が続くのでは無いかと危惧しています。