所用で市役所に行った後、商店街を通りました。
その時に衝撃を受けたのが
中央商店街にある「 靴のカガシヤ ヴァンテアン 」が
完全閉店するとPOPで見た事です。
※ さすがにPOP等を写真撮る事はできなかったので、上記サイトを貼ってます。
靴のカガシヤは20年以上前に働いていた事がありました。
当時の社長が面接してくれたのですが、高卒で何の資格も無い私を
アルバイトとはいえ、即座に採用して頂きました。
その後某店の店長まで任せていただける事になり、
人生で多くの事を学んだ、重要な職場でした。
コロナ禍での生活様式の変化に伴い、
外出の機会が減り、リモートワークも多くなり、
革靴の需要が減った等のマイナス要因も
重なったのでは無いかと思います。
企業努力では抗えない状況である事も理解できます。
では、行政や商店街で何か取り組める事は無かったのかと思うと
悔しい気持ちが湧いてきます。
私自身、事前に問題を把握し取り組めていたかといえば
そんな事はありません。なので声を大にして発言出来る資格は
無いと理解しています。しかし、私が勤務していた時は
商店街内は活気があり、大変な事も沢山あったものの、
少なからず将来への希望や期待、大分の中心地としての
役割を担うといった『 何か 』が見えていた気がします。
しかし今はシャッターの締まった箇所も多く有り、
このままだと衰退の一途を辿る可能性も
高いのでは無いかと危惧しています。
既存企業への補助や新規企業の誘致等、
何かしらの策を早急に行って欲しいと
切に感じました。