和歌山市にて橋が崩落した事で断水となり、対象世帯の生活に大きく影響が
出ています。
先ずは当たり前に電気、水道、ガスが使える事に
感謝すべきだと改めて思い返しました。
対応されている全ての方に「 ありがとうございます 」と
伝えたいですね。
今回の断水事案ですが、突発的な事であるように見えて
実は老朽化で想定出来ていた事かも
しれません。実際、耐用年数まで後数年だったようですし、
耐震工事を行なったと市は発表していますが、
耐震と耐用年数が必ずしも
相関関係にあるとは言えないと思います。
その上で、高度経済成長期を過ぎた今の国内インフラの多くが
経年劣化しており、和歌山市と同様の事態が起きる可能性を理解、
把握しておく必要があると思います。
また別の視点として、水資源というか上下水道は他国と比べ
安全に飲める状態であり、水そのものは問題無いかもしれません。
注意すべきは『 電気・ガス 』です。
海外における資源問題が相当深刻化しており、
今冬には日本も影響を受ける可能性が高くなっています。
事実、中国は電力不足でサプライチェーンに影響が出ており、
様々な物資の供給が出来なくなってきつつあります。
この件は国内で殆ど報道されません。
日本は一次エネルギー自給率が「9.6%」※2017年数値
しか無く、他国に頼り切っています。
今回のワクチン供給もそうですが、各国ともに苦境に陥ったら
先ずは自国の事が最優先です。次に今までの関係性を重んじるのか、
優先順位付を行なって対応すると思われます。
そうなった時に日本はどうなるのか?
苦境に喘ぐのか?
太陽光に完全移行を目指すのか?
今後の方針が非常に重要です。