先日、FRB パウエル議長が量的緩和を行う事(予定)を
ジャクソンホールで発表していました。
金融は色々な要素が絡み合ってくるので一概には言えないものの、
雇用等の回復もあり決定に踏み切るようです。ダウ平均株価も
中国の恒大集団問題で一瞬下落したものの、その後回復しています。
これだけ見ればアメリカ経済は回復基調にあると思いがちですが、光明があれば
当然『 闇 』の部分も存在します。
比較基準として世界情勢をより詳しく調べていた時、たまたま
youtube閲覧していたら下記動画を発見しました。
正直言って、何も言えないというか固まりました。ある程度の事は
他媒体を見たり、昔はクレイジージャーニーに出演しているゴンザレスさんが
社会の闇を紹介してくれていたので見ていましたが、ここまで
『 リアルな情景 』を見るとショックを受けます。
とにかく汚いですし、一番驚愕なのは
『 明かに麻薬でキマっているのに誰も気にしない 』
しかも警察も近くにいるのに・・・
行政機能も麻痺しているのか、ゴミも全く片付けられていません。
次に驚いたのは「 needle drop box 」です。
名前の通り、針を捨てるのですが表立って言えない事でしょうが
「 麻薬で使った針はここに捨てる 」
と推察します。バイオハザードマークもあるので、公衆衛生上の危険が
あるというのがよく分かります。
景気回復の流れから取りこぼされた方々は日本に限らず、このように
アメリカにも他国にもたくさん存在します。特にアメリカの場合は
「 皆保険制度 」が無い為、病気になると非常に高額な医療費が掛かります。
失職し失意の中で麻薬に手を出してしまう。人間は弱い生き物なので
分からないでも無い部分はありますが、この様相を見ると中毒から回復
するどころか、治療の兆しすら無いように感じますし、諦めているのかも
しれません。
今の日本も一定の富裕層以外は取り残される政策が敷かれ
生命の剥奪、それぐらいの危機意識を持って生活に臨みつつ、
国を変える為の政治参画を行わなければならないにも関わらず、
悠長に過ごしています。
もしかしたらご飯、着る物、寝る所が来年は無いかもしれないのに・・・
まだ遅く無いので、
今からでも危機感を持ち
政治に対して優先度を上げ
日々の生活に臨んで欲しいと
切に願います。