FRBが量的緩和の縮小を決めたようです。金融の各種決定は色々な要素が
絡み合っているので、シンプルに良し悪しは断定は出来ないと思います。
それに私はど素人なので、金融の細かな部分では無い箇所に着目しました。
それは『 意図的操作とリーダーシップ 』です。
FRBの判断が正しいのか、そうでないか、ではなくて
アメリカ🇺🇸は今回のコロナウイルスにおける経済損失、労働環境悪化を
幾つかの施策や財政出動( 総額で627兆円! )で
対策してきました。
これも良い悪いで断定するのでなく、
主導権を握り
意図的に操作し
そこにリーダーシップを発揮している
これが【 POINT 】だと感じます。
もしかしたら失敗しアメリカがデフォルトになるかもしれません。しかし
アメリカが、国が判断し、行動した結果ならアメリカ国民は
受け入れる事もできるのでは無いでしょうか。では今の日本を見てみると、
政府も浮ついた表面的な対応しか行わず国民も何ら恩恵を受けてません。
私はこのまま日本が衰退し、仮に貧困国に
陥った時、国から「 現実を受け入れて下さい 」と
言われても到底納得できません。多くの国民が信頼できる施策を提案し
それを実行してもダメになる事もあると思います。でも現実は
『 座して死を待つ 』状態では無いでしょうか?
菅政権が凋落し、自民党の支持率が低下したものの、総裁選が日々
繰り広げられる中で数値は回復傾向にあるようです。
自民党が全て悪いとは言いませんし、野党も不甲斐ないですが
そもそも現状を招くきっかけを作ったのは我々です。
選挙にて民意をしっかりと反映させず、
日頃から政治に対して興味を持たない環境を
蔓延させてしまったのが原因です。
今一度、冷静になり
過去を振り返り
今を見据え
将来の展望を考える
その時期になったと、FRBの発表を受け考えさせられました。