最近話題になっている『 親ガチャ 』ですが、親側からしたら

子ガチャ 』とも言えます。とはいえ、親と子、どちらも「 ガチャ 」で

表現している時点で、お互いに尊敬や感謝の念は感じられません。

個人的に表すべき言葉遣いでは無いなと感じます。非常に残念です

 

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親ガチャ 』子供側からすると、産まれた環境は確かに選べず運任せな要素は

あると感じます。とはいえ、不遇であっても将来は変える事が出来ます

断言とまでは言わないにせよ、それに近しい感覚で言えるのは、私自身が

境遇を自分で変えてこれたからです。

 

振り返ってみると、ある意味私は『 親ガチャ 』は【】だったと思います。

公務員と大手勤先の中間管理職だった両親はある程度の収入はあったはずです。

あまり金銭的な負担をしてきたイメージは記憶にありません。

 

逆に親からすると、『 子ガチャ 』はハズレだったと思います。

厳しい両親ですが優しさも多分に有り、私の事を今でも真剣に考えてくれてます。

しかし、人とは少し違った考え方をする傾向が昔からあり、その結果

親の期待を裏切ってしまった事が何度もあります。なので私の場合は

自業自得で不遇な状態に陥ってしまったので、今日騒がれている

ガチャ 」とは少し違うかもしれません。

 

とはいえ、大学にも行かずバイトしていたら正社員登用を勧められ、

その後一生懸命働いていたらヘッドハンティングに合い外資系に転職出来て、

再度転職後、東証一部上場企業の課長まで行く事が出来ました。これは

周囲の理解や協力もあった上で、自分自身で切り開けた人生だと考えてます

 

しかし、ぱっと見は上手くいっているようですが、19歳の時に

渡米するのを諦め親を泣かし、28歳の時に大きな壁にぶつかり失踪騒ぎを

起こしたり、そして今も肩書きを全て捨てて政治の世界に飛び込んでいる等、

個人的には波乱万丈です

 

でもそこで、親だけでなく、境遇だけでなく、自分以外の事全てにおいて

ネガティブになったとしても『 まだ出来る事はある 』と考えて

自分を信じて行動してきました。今回の政治への参画も、何のツテもなく

お金もなく周囲からしたら、バカな事をしているように見えると思います。

でも将来を、今後を変える事が出来る「 きっかけ 」を持っているのは

自分自身だと思います。

 

ガチャ 』で何色だったとか、星が幾つだったとしても

リアルな人生は最初から永続的に

全て決まっている訳ではありません

 

周囲の協力を得ながら、謙虚さも持ち合わせつつ、時に積極的に実行し

諦めずに取り組み続けて欲しいと考えます。