自民党総裁選挙前に
誰が出馬するやら、
二階幹事長を交代させるやら
ニュース、ワイドショー共に盛り上がってます。確かに私自身も
二階幹事長を交代させる、任期を決めるといった報道があった際は
驚きを感じましたが、冷静になって状況を見ると『 相対的な比較 』に
恐ろしさを感じました。
?? どういう事か ??
今現在、私達の「 生活 」「 経済 」「 政治 」「 コロナ感染対策 」
多くの事が日に日に悪化しています。その結果、ドン底な現況から
ちょっと良くなるのかも? と思う程度の事でさえ、大きく報道で
取り上げられ、その事が現実になったわけでもなく、仮になったと
しても私達に何か恩恵があるわけでもありません。にも関わらず
何か良くなったような、明るい未来が待っているような
イメージを持ち、メディアもそのように大きく煽ります。
確かに長中期的に捉えれば、年齢を重ねた人物が要職を長年務めるのは
マイナスになる事が多いかもしれません。よって、交代すれば
プラスに転じる可能性は出てきます。
とはいえ、イメージとしては、今が「 ▲ 100 」だとしたら、
二階幹事長が交代しても「 ▲ 50 」になる程度でしょうか。
残念な事に、現況が「 マイナス 」な事には変わりません。
今の自民党政権に限らず、政治家の多くは国民の事を考えず
政党や次回選挙の票ばかり考えています。行って欲しい事や
これを行えば国民からの信頼を得られる事、は
巷にあるにも関わらず目も暮れず保身に走る姿を見て
あんな風にはならないようにしよう、と心に誓いました。