2021年 8月 25日
選択の自由と選択肢
横浜市長選の結果に関して数日前にアップしましたが、もう少し深掘りしてみます。
今回の選挙ですが、仮に山中氏が出馬していなかったら? 次点の小此木氏が当選、
もしくは山中氏に投票した50万票が割れ、林氏や田中氏が当選? もしそうだったら
投票率も低く、今までと何も変わらない市政が訪れていた可能性が高いと考えます。
何が今までと一番違ったのかと私なりに考えると「投票先」ができた事、
これがポイントです。過去の選挙でも同様ですが、何となく生活は出来つつ、
日頃大きな問題も無いし、といって政治もよく分からないので選挙も面倒なので
行かない。しかしコロナ禍で医療体制も逼迫し、身近な人が苦しみ、
世の中が変わっていく様を見て、気づき始めた人が増えてきました。とはいえ
投票先が無い、投票に値する人物がいない、それでは行動できない。これが
東京都議選の結果でした。ところが横浜市長選は違い、山中氏以外の多くは
元政治家だったり、今までと変わり映えしないものの、山中氏は毛色の違う
立候補者であり、発言内容もいつもと違う。そしてそのいつもと違う事が
市民の考えと一緒だった、だから当選できたのだと考えます。これこそがまさに
今秋行われる衆議院選挙で実施されるべき内容であり、これが日本国中あちこちで
起きたら日本は良い国へと舵を切れます。大項目は大筋決まっているので
私自身もSNSを通じて、横浜市長選挙の結果を参考に政策を発信していきます。