2021年 8月 20日

深層心理

本日行われた小池都知事の会見を見ていて、内容もですが態度に苛立ちを感じました。

それは「笑いながら話している事」です。苦笑い、照れ笑い、愛想笑い、

バカにした笑い等、楽しいや嬉しい時にでる笑いとは異なった笑いが幾つかあります。

人間には条件反射があり、例えば追い込まれた時に「ハハハ」と苦笑いする、

仕事で間違いを誤魔化す為に「いや〜っ」と苦笑いする。これは致し方無い側面も

ありますが、場数をこなしたり訓練を積めば克服できる場合もあります。そうではなく

記者の質問に対して、小馬鹿にしたような笑いを含みつつ返答していました。

深層心理として相手を馬鹿にしていたり、蔑んで見ているとこういった笑いが出ると

私は考えます。病床の逼迫状況、爆発的感染者増といった多くの問題を抱え苦労が

多い事は理解しつつも、所詮あなた達には関係無いとか、言われたくないし

自分達は上位にいるんだと無意識に感じているはずです。笑わなければいい、

でもなく、涙流すほど感情的になるのがいい、でもなく真剣に伝えてくれればいい。

ただそれだけです。以前も記載しましたが、言葉の最後に「〜思います」と言うのと

一緒で、結局思うだけで実行しない、という深層心理だと捉えてます。

日々亡くなっている人、罹患し症状に苦しんでいる人、その人々のお身内や

近しい方々の事を思うと笑って話すなど、私だったら絶対にできません。