2021年 8月 1日
目に見えない部分
コロナウイルスのワクチン接種、7月31日までの累計回数が『8664万4493回』と
なったようです。接種した人数、回数、その後の容体、様々な報道が飛び交ってますが
個人的に気になるのは『費用』です。現在ワクチン接種は原則無料で受けています。
とはいえ、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、その他企業も営利企業であり
世界的危機的状況とはいえ、各国に対して無償提供はあり得ません。例えば他の
ワクチンで置き換えてみると、インフルエンザワクチンは「約1400円」だそうです。
累計回数と単価を掛けてみると
「 8664万4493回 × 1400円 = 121,302,290,200円 」
1000億円以上の費用がワクチンだけでも支払っている計算です。それ以外にも
注射器や処方に必要な備品、実施している際の医者や看護師の人件費を加えると
膨大な金額になります。これを国が全額負担したまま、今後の税金として回収
しないのであればいいのですが、最近では雇用保険の増税を行う(仮)と発表してます。
お金の流れは追って見ていく必要があると感じます。もう一点気になるのは我々が
診療を受けた際に支払う金額です。これも国が負担しているとはいえ今後の
健康保険料に上乗せしてくる可能性もあります。接種回数が増えた、重症者数が
減ったという良い内容も把握しつつ、お金の流れといった現実面もしっかりと
注視していく必要があり、何かあれば我々国民が声をあげていく事が重要です。