2021年 7月 29日
感染予防
アメリカのCDC(疾病対策センター)がマスク着用指針の変更を行いました。
感染拡大地域ではワクチン接種後も屋内でのマスク着用を再開するべきとの事でした。
基本に立ち返って再考すべき時期に来ており、コロナウイルスだけが特別なウイルス
ではなく、やはりマスクを着用する事で人から人への飛沫感染予防に効果がある
という事だと思われます。その観点からマスクの基本にも立ち返るべきだと考えます。
昨年のコロナウイルス感染第一波の時、感染予防に必要な物品が品薄でした。
マスクも供給が間に合わず、ドラッグストアに長蛇の列、ネットで高価取引といった
異常事態でした。その際、手に入らない不織布マスクの代用品になったのが布マスクや
ウレタンマスクでした。現在は供給も追いつき、どこでも不織布マスクが手に入るにも
関わらず、布マスクやウレタンマスクの着用者がいます。また、感染対策の為に
マスクを着用する = 医療分野における予防行為、だと私は考えるので、飛沫を含む
汚れや何かしらが付着して気づきやすい白や薄いブルー等がふさわしいと考えます。
国主導の感染対策があてにならない今、自己防衛をきっちりと行うべき時です。
素材や色を否定するわけではありませんが、何の為にマスクをしているのか、
マスクとは何なのか、万が一感染した際は医療従事者の方や親族に迷惑をかける事、
医療費や病床を圧迫させる事を痛烈に意識すべきです。よく自己責任だからという方が
いますが、自己責任なら治療も自身で行い、費用も全額自己負担する事を意味します。
そんな冷たい事を言う世の中にしたくありません。我々はお互い助け合って生きて
いる事、これを機に気付いてコロナウイルス感染対策に応じた生活様式を
国民全員で見直していくべきだと感じます。